梨木香歩

現代文学100字レビュー

梨木香歩プロフィール&ガイド

梨木香歩(なしきかほ)―1959年、鹿児島県出身。小説家。

1995年『西の魔女が死んだ』で第28回日本児童文学者協会新人賞、2005年『沼地のある森を抜けて』で第5回センス・オブ・ジェンダー賞、2006年同作で第16回紫式部文学賞受賞。

気軽に手に取る文庫なら『西の魔女が死んだ』から。

つながり作家

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レビュー一覧

梨木香歩『春になったら苺を摘みに

『春になったら苺を摘みに』の表紙画像
評価
★★☆☆☆
発行
2002/02 新潮社
種類
文学(エッセイ)
目次
ジョーのこと / 王様になったアダ / ボヴァリー夫人は誰? (ほか)
所要
2時間30分

最後までこれをエッセイと知らず小説として読んでた。英国留学での下宿暮らし、人々の交流から生まれる心温まるエピソード。人間への視線の優しさゆえに戦争や人種差別などディープな問題への言及にも背筋が伸びる。

梨木香歩『村田エフェンディ滞土録

『村田エフェンディ滞土録』の表紙画像
評価
★★★★☆
発行
2004/04 角川書店
種類
文学(小説)
目次
鸚鵡 / 驢馬 / ヨークシャ・プディング (ほか)
所要
2時間50分

トルコに留学して考古学を究める村田。発掘現場で羅馬硝子を掘り当てて学問的興奮を誘うシーンから、『家守綺譚』に繋がる騒々しき神々のエピソード、国家が香る&時代が動くって大河まで、色彩鮮やかで惚れるねぇ。

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作品名 かな 発行日 種類 評価
作品名 かな 発行日 種類 評価
春になったら苺を摘みに はるになったらいちごをつみに 2002/02 文学(エッセイ) ★★☆☆☆
村田エフェンディ滞土録 むらたえふぇんでぃたいとろく 2004/04 文学(小説) ★★★★☆
家守綺譚 いえもりきたん 2004/01 文学(小説) ★★★★★
裏庭 うらにわ 1996/11 文学(小説) ★☆☆☆☆
西の魔女が死んだ にしのまじょがしんだ 1994/04 文学(小説) ★★★☆☆

これから出る本、最近出た本

梨木香歩『僕は、そして僕たちはどう生きるか』
2015年02月18日 岩波現代文庫 929円
梨木香歩『ピスタチオ』
2014年11月10日 ちくま文庫 670円
梨木香歩『丹生都比売 梨木香歩作品集』
2014年09月30日 新潮社 1620円

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