リチャード・パワーズ

リチャード・パワーズプロフィール&ガイド

リチャード・パワーズ(Richard POWERS)―1957年生まれ(67歳)。アメリカ・エヴァンストン出身。小説家。

現代アメリカを代表する作家。

物理学から文学へ転向したという経験が、少なくとも『ガラテイア2.2』では生かされていますね。

関連作家・似てるかも作家:トマス・ピンチョン ポール・オースター 柴田元幸 木原善彦 エリック・マコーマック エドウィージ・ダンティカ ミシェル・ウエルベック ローレンス・ブロック ロベルト・ボラーニョ ラルフ・エリスン

リチャード・パワーズレビュー一覧(1冊)

  1. 『ガラテイア2.2』表紙
    人工知能に言葉を教え感情を教え、コミュニケーションするなかで、主人公も自分の記憶を「感情の発する場所」から再構成することになる。入り組んだ細部と無闇な教養で読みづらいけど、人間らしさを考えさせられる。
    文学(小説)

リチャード・パワーズの新刊・近刊

  • PowersRichard/木原善彦『惑う星』表紙
    PowersRichard/木原善彦
    2022-11-30
    新潮社
    地球を憂う少年の心を、亡き母の愛が解き放つ。科学と情感が融合する傑作。パパ、この惑星に僕の居場所はないの? 地球外生命の可能性を探る研究者の...
  • PowersRichard/森慎一郎/若島正『黄金虫変奏曲』表紙
    PowersRichard/森慎一郎/若島正
    2022-04-12
    みすず書房
    たった四つの文字から「畏るべき豊穣」を生む遺伝情報と、バッハのゴルトベルク変奏曲。その二つの構造の不思議なまでの符合を鋳型にして、精巧なロマ...
  • PowersRichard/木原善彦『オーバーストーリー』表紙
    PowersRichard/木原善彦
    2019-10-30
    新潮社
    アメリカ最後の原始林を救え。米現代文学の旗手が放つ、森羅を覆い尽す物語。撃墜されるも東南アジアの聖木に救われた兵士、四世代に亘り栗の木を撮影...