鹿島田真希

現代文学100字レビュー

鹿島田真希プロフィール&ガイド

鹿島田真希(かしまだまき)―1976年、東京都出身。小説家。

1999年『二匹』で第35回文藝賞、2005年『六〇〇〇度の愛』で第18回三島由紀夫賞、2007年『ピカルディーの三度』で第29回野間文芸新人賞、2012年「冥土めぐり」で第147回芥川賞受賞。

真っ当な様子で見えながら、読むとすごく変な小説が多いです。それが味。

つながり作家

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レビュー一覧

鹿島田真希『黄金の猿

『黄金の猿』の表紙画像
評価
★★☆☆☆
発行
2009/07 文藝春秋
種類
文学(小説)
目次
もう出ていこう / ブルーノート / 「黄金の猿」三部作
所要
2時間40分

セックスのことしか考えてない女と男が、パースの狂った宗教画のように愛を与えそこね続ける。肉体から全力で逃げ続けてるようにも見える。つまりは性愛も肉欲も本来の用途を成してない、言葉の先に何を置いたのか?

鹿島田真希『ナンバーワン・コンストラクション

『ナンバーワン・コンストラクション』の表紙画像
評価
★★☆☆☆
発行
2006/07 新潮社
種類
文学(小説)
目次
ナンバーワン・コンストラクション
所要
2時間10分

建築史と奇妙な恋愛の物語。少女漫画的な背筋の伸び方と会話の硬さが独特の手触り。キリスト教を背景とした観念の応酬も、迷子になった求道者の自分語りを聞いてるような、それでどうしたいんだと問いたくなる感じ。

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作品名 かな 発行日 種類 評価
作品名 かな 発行日 種類 評価
黄金の猿 おうごんのさる 2009/07 文学(小説) ★★☆☆☆
ナンバーワン・コンストラクション なんばーわんこんすとらくしょん 2006/07 文学(小説) ★★☆☆☆
ピカルディーの三度 ぴかるでぃーのさんど 2007/08 文学(小説) ★★★☆☆
一人の哀しみは世界の終わりに匹敵する ひとりのかなしみはせかいのおわりにひってきする 2003/05 文学(小説) ★★★☆☆
六〇〇〇度の愛 ろくせんどのあい 2005/06 文学(小説) ★★★★★
二匹 にひき 1999/01 文学(小説) ★★★★☆

これから出る本、最近出た本

鹿島田真希『冥土めぐり』
2015年01月07日 河出文庫 529円
鹿島田真希『少女のための秘密の聖書』
2014年12月22日 新潮社 1728円
鹿島田真希『来たれ、野球部』
2014年03月15日 講談社文庫 693円

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