本谷有希子

現代文学100字レビュー

本谷有希子プロフィール&ガイド

本谷有希子(もとやゆきこ)―1979年、石川県出身。劇作家。

「劇団、本谷有希子」主宰。2007年『遭難、』で第10回鶴屋南北戯曲賞、2009年『幸せ最高ありがとうマジで!』で第53回岸田國士戯曲賞、2011年『ぬるい毒』で第33回野間文芸新人賞、2014年『自分を好きになる方法』で第27回三島由紀夫賞受賞。

なんか奇抜な精神の女の人が出てくる作品が多いです。

つながり作家

マイベストはこれ!

レビュー一覧

本谷有希子『来来来来来

『来来来来来』の表紙画像
評価
★★★☆☆
発行
2010/06 白水社
種類
文学(戯曲)
目次
来来来来来
所要
1時間40分

登場人物は女性ばかり、そんで全員心壊れてるんで強烈な場面が続く戯曲。孔雀…。救いも用意せず、出口も間違ってる、本谷作品のなかでもかなり黒い部類。主人公には感情移入できそうなだけなおさらタチが悪いよね。

本谷有希子『ぬるい毒

『ぬるい毒』の表紙画像
評価
★★★★☆
発行
2011/06 新潮社
種類
文学(小説)
目次
ぬるい毒
所要
1時間20分

都会(の男)への憧れやら劣等感やらで読者を不快にさせる技法が際立つ。「自分がいまどれくらい、心とまったく別の動きができるのか確かめた」とかタイトルもだけど、主題を高らかに語る点に功罪あるが、功と取った。

作品名クリックでレビューを見に行けます。見出しクリックでソートできます(デフォルトはサイト掲載日順)。

作品名 かな 発行日 種類 評価
作品名 かな 発行日 種類 評価
来来来来来 らいらいらいらいらい 2010/06 文学(戯曲) ★★★☆☆
ぬるい毒 ぬるいどく 2011/06 文学(小説) ★★★★☆
あの子の考えることは変 あのこのかんがえることはへん 2009/07 文学(小説) ★★★★☆
幸せ最高ありがとうマジで! しあわせさいこうありがとうまじで 2009/03 文学(戯曲) ★★★☆☆
ぜつぼう ぜつぼう 2006/04 文学(小説) ★★★☆☆
遭難、 そうなん 2007/05 文学(戯曲) ★★★★☆
乱暴と待機 らんぼうとたいき 2008/02 文学(小説) ★★★☆☆
イママン いままん 2007/11 芸術・美術 ★★★☆☆
グ、ア、ム ぐあむ 2008/06 文学(小説) ★★★★☆
江利子と絶対 えりことぜったい 2003/10 文学(小説) ★★★★☆
生きてるだけで、愛。 いきてるだけであい 2006/07 文学(小説) ★★★★★
腑抜けども、悲しみの愛を見せろ ふぬけどもかなしみのあいをみせろ 2005/07 文学(小説) ★★★★★

これから出る本、最近出た本

本谷有希子『嵐のピクニック』
2015年05月16日 講談社文庫 497円
川上弘美/多和田葉子/本谷有希子ほか『変愛小説集 日本作家編』
2014年09月05日 講談社 1944円
本谷有希子『ぬるい毒』
2014年02月28日 新潮文庫 420円

新刊・近刊をもっと見る

このページへのコメント