佐川光晴

現代文学100字レビュー

佐川光晴プロフィール&ガイド

佐川光晴(さがわみつはる)―1965年、東京都出身。小説家。

2000年「生活の設計」で第32回新潮新人賞、2002年『縮んだ愛』で第24回野間文芸新人賞、2011年『おれのおばさん』で第26回坪田譲治文学賞受賞。

社会問題を考えさせる小説が多いです。というか、小説よりも社会に物が言いたい人なんだろうと思います。でもそのバランスがうまくはまったときには、なかなかしびれる作品になります。

つながり作家

マイベストはこれ!

レビュー一覧

佐川光晴『おれのおばさん

『おれのおばさん』の表紙画像
評価
★★★☆☆
発行
2010/06 集英社
種類
文学(小説)
目次
おれのおばさん
所要
1時間50分

父親が逮捕され児童養護施設に預けられる少年、施設を運営する豪胆な伯母、子供の成長と大人の役割みたいなものが軸。個性的な登場人物が多く、鉄オタとか余剰感があちこちに伸びてるけど、逆にルポ的に読みやすい。

佐川光晴『永遠の誓い

『永遠の誓い』の表紙画像
評価
★★★☆☆
発行
2005/07 講談社
種類
文学(小説)
目次
第一部 夫 / 第二部 妻
所要
3時間20分

中学教師の夫と保育士の妻が、その亀裂を修復しようとする物語。という下敷きの上、教育問題(とその責任の在処)を語りたいという熱意が歪に乗っかっている。そのアンバランスさに会話の不自然さまで、味と言えば味。

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作品名 かな 発行日 種類 評価
作品名 かな 発行日 種類 評価
おれのおばさん おれのおばさん 2010/06 文学(小説) ★★★☆☆
永遠の誓い えいえんのちかい 2005/07 文学(小説) ★★★☆☆
とうさんは、大丈夫 とうさんはだいじょうぶ 2010/03 文学(小説) ★★★☆☆
家族芝居 かぞくしばい 2005/02 文学(小説) ★★★☆☆
灰色の瞳 はいいろのひとみ 2004/04 文学(小説) ★☆☆☆☆
ぼくたちは大人になる ぼくたちはおとなになる 2009/01 文学(小説) ★★☆☆☆
金色のゆりかご きんいろのゆりかご 2008/06 文学(小説) ★★★☆☆
銀色の翼 ぎんいろのつばさ 2006/06 文学(小説) ★★★★★
縮んだ愛 ちぢんだあい 2002/07 文学(小説) ★★★★☆
極東アングラ正伝 きょくとうあんぐらせいでん 2003/06 文学(小説) ★★★☆☆
生活の設計 せいかつのせっけい 2001/02 文学(小説) ★★★★☆

これから出る本、最近出た本

佐川光晴『牛を屠る』
2014年07月08日 双葉文庫 570円
佐川光晴『おれたちの故郷 (おれのおばさん)』
2014年06月26日 集英社 1296円
佐川光晴『鉄童の旅』
2014年02月06日 実業之日本社 1575円

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