堀江敏幸

現代文学100字レビュー

堀江敏幸プロフィール&ガイド

堀江敏幸(ほりえとしゆき)―1964年、岐阜県多治見市出身。小説家。

1999年『おぱらばん』で第12回三島由紀夫賞、2001年「熊の敷石」で第124回芥川賞、2003年「スタンス・ドット」(『雪沼とその周辺』に所収)で第29回川端康成文学賞、2004年『雪沼とその周辺』で第40回谷崎潤一郎賞および第8回木山捷平文学賞、2006年『河岸忘日抄』で第57回読売文学賞小説賞、2010年『正弦曲線』で第61回読売文学賞随筆・紀行賞、2012年『なずな』で第23回伊藤整文学賞受賞。

つながり作家

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レビュー一覧

堀江敏幸『いつか王子駅で

『いつか王子駅で』の表紙画像
評価
★★★☆☆
発行
2001/06 新潮社
種類
文学(小説)
目次
いつか王子駅で
所要
2時間20分

穏やかな下町生活。刺青と飲み屋と競馬と、でもこんなに洗練されてるのは性善的な慈しみゆえか。全体的に長センテンスなのに緩まない文章。特に咲ちゃんが走るラストシーンでのブレスの長さは技巧も熱量も完成品感。

堀江敏幸『河岸忘日抄

『河岸忘日抄』の表紙画像
評価
★★★☆☆
発行
2005/02 新潮社
種類
文学(小説)
目次
河岸忘日抄
所要
3時間50分

異国の河岸に係留された船のなか、静かなる隠遁。厭世風に読書して流れてゆく時間。郵便配達人との会話も老人の死も風景画みたいに淡い。思索を続けながら英気を養うような束の間の休息? 穏やかな気持になれる本。

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作品名 かな 発行日 種類 評価
作品名 かな 発行日 種類 評価
いつか王子駅で いつかおうじえきで 2001/06 文学(小説) ★★★☆☆
河岸忘日抄 かがんぼうじつしょう 2005/02 文学(小説) ★★★☆☆
熊の敷石 くまのしきいし 2001/02 文学(小説) ★★★★☆
雪沼とその周辺 ゆきぬまとそのしゅうへん 2003/11 文学(小説) ★★★★☆

これから出る本、最近出た本

堀江敏幸『もののはずみ』
2015年06月05日 小学館文庫 616円
堀江敏幸『なずな』
2014年11月20日 集英社文庫 799円
堀江敏幸『象が踏んでも 回送電車IV』
2014年10月23日 中公文庫 756円

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