大崎善生

現代文学100字レビュー

大崎善生プロフィール&ガイド

大崎善生(おおさきよしお)―1957年、北海道札幌市出身。小説家。

日本将棋連盟に入り、将棋雑誌の編集長を務める。その後作家へ。2000年『聖の青春』で第13回新潮学芸賞、2001年『将棋の子』で第23回講談社ノンフィクション賞、同年『パイロットフィッシュ』で第23回吉川英治文学新人賞受賞。

将棋のノンフィクションで話題を集めた後、一転して青春小説『パイロットフィッシュ』を上梓すると、社会現象的に売れました。小説デビュー作とは思えないほどの完成度にみんな驚いたんですね。やっぱりまずは『パイロットフィッシュ』から読んでみてください。装丁が美しい。カバーを外しても美しい。

つながり作家

  • 瀬川晶司
  • 藤井猛
  • 升田幸三
  • 勝又清和
  • 重松清

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レビュー一覧

大崎善生『優しい子よ

『優しい子よ』の表紙画像
評価
★★★☆☆
発行
2006/07 講談社
種類
文学(小説)
目次
優しい子よ / テレビの虚空 / 故郷 (ほか)
所要
2時間20分

ノンフィクション連作小説。巻頭の表題作は「重病により命を落とす子」で、感動シーンだけ取り出した編集映像みたいにやや鼻白む(泣いたけど)。でも「新たに命を授かる子」で終わる短編集の構成としては美しい流れ。

大崎善生『傘の自由化は可能か

『傘の自由化は可能か』の表紙画像
評価
★★★☆☆
発行
2006/11 角川書店
種類
文学(エッセイ)
目次
ヨーロッパの空 / 記憶の湖 / 言葉の宇宙 (ほか)
所要
2時間

旅のエピソードや好きな本の話、日頃考えてることなど、身辺系エッセイ集。「傘の自由化」は成功しないけど、それなりの気配りに包まれた優しい世界。ナイーブに過ぎると言ってもいいけど素材を見つける視点がある。

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作品名 かな 発行日 種類 評価
作品名 かな 発行日 種類 評価
優しい子よ やさしいこよ 2006/07 文学(小説) ★★★☆☆
傘の自由化は可能か かさのじゆうかはかのうか 2006/11 文学(エッセイ) ★★★☆☆
タペストリーホワイト たぺすとりーほわいと 2006/10 文学(小説) ★★★☆☆
ドイツイエロー、もしくはある広場の記憶 どいついえろーもしくはあるひろばのきおく 2005/06 文学(小説) ★★★☆☆
別れの後の静かな午後 わかれのあとのしずかなごご 2004/10 文学(小説) ★★★☆☆
孤独か、それに等しいもの こどくかそれにひとしいもの 2004/05 文学(小説) ★★★★☆
九月の四分の一 くがつのよんぶんのいち 2003/04 文学(小説) ★★★★☆
将棋の子 しょうぎのこ 2001/05 芸術・美術 ★★★☆☆
ドナウよ、静かに流れよ どなうよしずかにながれよ 2003/06 文学(小説) ★★★★☆
ロックンロール ろっくんろーる 2003/11 文学(小説) ★★★☆☆
編集者T君の謎 へんしゅうしゃてぃーくんのなぞ 2003/01 芸術・美術 ★★☆☆☆
アジアンタムブルー あじあんたむぶるー 2002/09 文学(小説) ★★★★☆
聖の青春 さとしのせいしゅん 2000/02 芸術・美術 ★★★★☆
パイロットフィッシュ ぱいろっとふぃっしゅ 2001/10 文学(小説) ★★★★★

これから出る本、最近出た本

大崎善生『ロストデイズ』
2015年02月07日 祥伝社 1490円
大崎善生『エンプティスター』
2015年01月24日 角川文庫 691円
大崎善生『さようなら、僕のスウィニー』
2014年04月04日 ポプラ文庫 605円

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