磯崎憲一郎
磯崎憲一郎プロフィール&ガイド
磯崎憲一郎おすすめ本ベスト
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語られてることは理解できるのに、この語り手が何を語りたいのか全体を捉えようとすると分からなくなるという、この不安な感じが味わいどころ。ストーリーよりは文体と方法論に拠ってる。意識の流れに意識的な作品。文学(小説)
磯崎憲一郎レビュー一覧(4冊)
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語られてることは理解できるのに、この語り手が何を語りたいのか全体を捉えようとすると分からなくなるという、この不安な感じが味わいどころ。ストーリーよりは文体と方法論に拠ってる。意識の流れに意識的な作品。文学(小説)
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一筆で数年が過ぎるような飛躍する物語りと、その結果としてのエピソードの唐突感で最後まで一気に読める。語り手と主人公との距離が独特なんだろうな、ストーリーとしてはそこまで奇抜じゃないのに不思議な読後は。文学(小説)
磯崎憲一郎の新刊・近刊
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2024-06-11文藝春秋日本の戦後史をいろどった様々な事件に立ち会った人々の視点を自由自在に乗り換えていく語りが高く評価され、第56回谷崎潤一郎賞に輝いた『日本蒙昧...
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2023-12-06文藝春秋 文春文庫大阪万博、三島由紀夫の自決、ロッキード事件、日本初の五つ子誕生…この国の戦後史を賑やかした様々な事件に立ち会った人々の視点を自由自在に乗り換...
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2021-10-11講談社 講談社文芸文庫「凡庸さは金になる。それがいけない。何とかそれを変えてやりたいと思い悩みながら、何世紀もの時間が無駄に過ぎてしまった」--28年間の会社員生...
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