桜井亜美

現代文学100字レビュー

桜井亜美プロフィール&ガイド

桜井亜美(さくらいあみ)―東京都出身。小説家。

1996年『イノセントワールド』で作家デビュー。

デビュー当時「女子高生が自分の援助交際を語る」というような作風でしたが、覆面作家的な人で、正体を明かしていませんでした。別に女子高生が書こうが老女が書こうがどちらでもいいんですけどね。文庫書き下ろし含めすごいペースで本が出てましたが、最近は落ち着きぎみか。とりあえずは話題になった『イノセントワールド』からかな、読むべきは。どの作も装丁が美しく(装丁の女の子が可愛く)、思わず手に取りそうになります。うまい戦略だと思います。

つながり作家

マイベストはこれ!

レビュー一覧

桜井亜美『14

『14』の表紙画像
評価
★★★☆☆
発行
1997/12 幻冬舎
種類
文学(小説)
目次
age:8 / age:9 / age:10 (ほか)

「酒鬼薔薇聖斗」の事件を小説化したもの。いじめられっこが世界への憎悪を沈殿させてゆく過程が描かれる。暴力を唆す幻影的存在であるBJと融合するくだりは示唆的。社会の暗部を見つめる著者の臨床心理学レポート。

桜井亜美『ファイナル・ブルー―永遠

『ファイナル・ブルー』の表紙画像
評価
★★☆☆☆
発行
1998/08 幻冬舎文庫
種類
文学(小説)
目次
Night flight / Moegi / Satan's seal (ほか)

16歳の誕生日に死ぬと決めているホタルは、暴力集団のリーダー格シンジのもつ脆く優しい光に魅かれてゆく。BLANKY JET CITYの「彼女は死んだ」がテーマ曲。何だか誰もが幼くってイライラさえするが、それが現実か。

作品名クリックでレビューを見に行けます。見出しクリックでソートできます(デフォルトはサイト掲載日順)。

作品名 かな 発行日 種類 評価
作品名 かな 発行日 種類 評価
14 ふぉーてぃーん 1997/12 文学(小説) ★★★☆☆
ファイナル・ブルー ふぁいなるぶるー 1998/08 文学(小説) ★★☆☆☆
ガール がーる 1997/03 文学(小説) ★★★☆☆
イノセントワールド いのせんとわーるど 1996/03 文学(小説) ★★★★☆

これから出る本、最近出た本

桜井亜美『スキマ猫』
2012年07月25日 祥伝社文庫 580円
桜井亜美『FUKUSHIMA DAY』
2012年02月11日 祥伝社 1260円
桜井亜美『禁触 a Boy loves a WOMAN』
2012年02月09日 幻冬舎文庫 600円

新刊・近刊をもっと見る

このページへのコメント