沢木耕太郎

現代文学100字レビュー

沢木耕太郎プロフィール&ガイド

沢木耕太郎(さわきこうたろう)―1947年、東京都出身。ルポライター。

フリーのルポライターとして活躍。1982年『一瞬の夏』で第1回新田次郎文学賞、1985年『バーボン・ストリート』で第1回講談社エッセイ賞、1993年『深夜特急 第三便』で第2回JTB紀行文学大賞、2006年『凍』で第28回講談社ノンフィクション賞受賞。

ルポライター、ノンフィクション作家として注目されて現在に至ります。ユーラシア大陸横断の『深夜特急』は若者たちを旅の衝動に突き動かしました。文庫で6巻に及びますが読む価値はあります。それ以外でも良質なノンフィクション多数。旅のエッセンスが詰まったエッセイなどもいいですね。『深夜特急』はフィクションだ!という話がありますが、フィクションだとしたら読み方は変わるんでしょうか?

つながり作家

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  • 高野秀行
  • 司馬遼太郎
  • 村上春樹

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レビュー一覧

沢木耕太郎『天涯 第3 風は踊り星は燃え

『天涯 第3 風は踊り星は燃え』の表紙画像
評価
★★★☆☆
発行
2003/12 スイッチパブリッシング
種類
芸術・美術
目次
風は踊り / 星は燃え / 雲は急ぎ (ほか)
所要
40分

フランス、中国、ベトナム、ブラジルなど旅の写真集。シリーズ完結。水面に映る光とか瞼に残る写真は少なくないが、添えられた文章はやや半端な印象か。文庫特別エッセイには猿岩石の話も入ってて当時の騒ぎが蘇る。

沢木耕太郎『路上の視野―1972-1982

『路上の視野』の表紙画像
評価
★★★☆☆
発行
1982/06 文藝春秋
種類
文学(エッセイ)
目次
第1部 紙のライオン―方法 / 第2部 沈黙と喧噪―異国 / 第3部 職人衆の仕事―作家 (ほか)
所要
11時間10分

多様なテーマのエッセイを強引にまとめたものだが、ルポとは何か、ジャーナリズムとは何かという問いに貫かれている。著者が「事実」を選び取る際のスタンスに信頼を置いている人には改めて、その力の源泉が見える。

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作品名 かな 発行日 種類 評価
作品名 かな 発行日 種類 評価
天涯 第3 風は踊り星は燃え てんがい3かぜはおどりほしはもえ 2003/12 芸術・美術 ★★★☆☆
路上の視野 ろじょうのしや 1982/06 文学(エッセイ) ★★★☆☆
天涯 第2 花は揺れ闇は輝き てんがい2はなはゆれやみはかがやき 1999/12 芸術・美術 ★★★☆☆
だん 1995/10 文学(小説) ★★★☆☆
天涯 第1 鳥は舞い光は流れ てんがい1とりはまいひかりはながれ 1997/10 芸術・美術 ★★★☆☆
象が空を ぞうがそらを 1993/10 文学(エッセイ) ★★★☆☆
テロルの決算 てろるのけっさん 1978/09 文学(ルポ) ★★★★☆
人の砂漠 ひとのさばく 1977/11 文学(小説) ★★★★☆
血の味 ちのあじ 2000/10 文学(小説) ★★★★☆
彼らの流儀 かれらのりゅうぎ 1991/12 文学(エッセイ) ★★★☆☆
深夜特急 第3便 飛光よ、飛光よ しんやとっきゅう3ひこうよひこうよ 1992/10 文学(日記・紀行) ★★★★★
深夜特急 第2便 ペルシャの風 しんやとっきゅう2ぺるしゃのかぜ 1986/05 文学(日記・紀行) ★★★★★
深夜特急 第1便 黄金宮殿 しんやとっきゅう1おうごんきゅうでん 1986/05 文学(日記・紀行) ★★★★★

これから出る本、最近出た本

沢木耕太郎『キャパへの追走』
2015年05月13日 文藝春秋 1620円
沢木耕太郎『銀の森へ』
2015年03月20日 朝日新聞出版 1728円
沢木耕太郎『銀の街から』
2015年02月06日 朝日新聞出版 1836円

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