篠原一

現代文学100字レビュー

篠原一プロフィール&ガイド

篠原一(しのはらはじめ)―1976年、千葉県出身。小説家。

1993年『壊音』で第77回文学界新人賞受賞。

女子高生作家として騒がれたのは綿矢りさよりもこの人が先駆。世紀末的退廃が(って新世紀になっちゃいましたが)テーマになっているような夢ウツツな作品が多い。『壊音』は絶版になっているので最初に読むなら『きみよわすれないで』か。盗作疑惑以来静かになってしまいました。

マイベストはこれ!

レビュー一覧

篠原一『アイリーン

『アイリーン』の表紙画像
評価
★★★☆☆
発行
2001/09 作品社
種類
文学(小説)
目次
アイリーン
所要
50分

アイリーンを名乗る占い師のもとに「アイリーンを探してくれ」という依頼が。自分ではないアイリーンを探すうち、自分が本当に自分なのか分からなくなってくる…という著者らしい現実感とのずらし方が楽しめる作品。

篠原一『きみよわすれないで

『きみよわすれないで』の表紙画像
評価
★★★☆☆
発行
2001/02 河出書房新社
種類
文学(小説)
目次
きみよ わすれないで

「私は私を殺すために生まれてきた」というような自罰癖はいつもどおりだが、旋律の美しさには磨きがかかっている。狂ってゆくピアノと質量のある闇と。一つの結論へ生き急ぐのではない結末は選べないものだろうか。

作品名クリックでレビューを見に行けます。見出しクリックでソートできます(デフォルトはサイト掲載日順)。

作品名 かな 発行日 種類 評価
作品名 かな 発行日 種類 評価
アイリーン あいりーん 2001/09 文学(小説) ★★★☆☆
きみよわすれないで きみよわすれないで 2001/02 文学(小説) ★★★☆☆
アウトトゥランチ あうととぅらんち 2001/04 文学(小説) ★★★☆☆
天国の扉 てんごくのとびら 1998/04 文学(小説) ★★☆☆☆
誰がこまどり殺したの だれがこまどりころしたの 1996/01 文学(小説) ★☆☆☆☆
壊音 かいおん 1995/01 文学(小説) ★★★★★

このページへのコメント