井沢元彦

現代文学100字レビュー

井沢元彦プロフィール&ガイド

井沢元彦(いざわもとひこ)―1954年、愛知県名古屋市出身。小説家、評論家。

テレビ報道局員を経て1980年『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞受賞。

ライフワーク「逆説の日本史」シリーズは、学者達への批判として素晴らしい。単に私がそのシリーズが好きで、他の小説作品はあまり読んでないせいでおすすめできる作品は限られるのですが。まずは「逆説の日本史」シリーズから、自分の好きな時代についてのものを読んでみるといいでしょう。小説でも歴史の謎を追う作品が多いです。歴史好きな人は特に、「こんなの嘘だ」なんて決め付けずに「こんな考え方も面白いね。」って読むと楽しいですよ。

つながり作家

  • 島田裕巳
  • 三橋貴明
  • 関裕二
  • 黄文雄
  • 梅原猛

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レビュー一覧

井沢元彦『逆説の日本史 13 近世展開編―江戸文化と鎖国の謎

『逆説の日本史 13 近世展開編』の表紙画像
評価
★★★☆☆
発行
2006/06 小学館
種類
歴史
目次
第1章 鎖国とキリシタン禁制編 / 第2章 大名改易と浪人対策編 / 第3章 茶の湯の変質編 (ほか)
所要
4時間40分

徳川幕府成立の初期、戦国から江戸へ文化がどう変遷したか。時代としても本シリーズとしても中休みの感もあるが、利休や綱吉の評価置き直し、太平の世を準備した「鎖国」が幕府令ではなかったとか、なるほどが多い。

井沢元彦『逆説の日本史 12 近世暁光編―天下泰平と家康の謎

『逆説の日本史 12 近世暁光編』の表紙画像
評価
★★★☆☆
発行
2005/04 小学館
種類
歴史
目次
第一章 序章としての関ケ原編 / 第二章 太平への長い道編 / 第三章 天下泰平の構築編
所要
3時間50分

関ヶ原から豊臣家を追い落として徳川幕府の礎を築くまでの家康の時代。長期政権の秘密として、危機管理体制の構築方が考察される。「本願寺の分断」がその最高傑作であるとか、御三家設立の目的とか、今回も冴える。

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作品名 かな 発行日 種類 評価
作品名 かな 発行日 種類 評価
逆説の日本史 13 近世展開編 ぎゃくせつのにほんし13きんせいてんかいへん 2006/06 歴史 ★★★☆☆
逆説の日本史 12 近世暁光編 ぎゃくせつのにほんし12きんせいぎょうこうへん 2005/04 歴史 ★★★☆☆
逆説の日本史 11 戦国乱世編 ぎゃくせつのにほんし11せんごくらんせへん 2004/02 歴史 ★★★☆☆
逆説の日本史 10 戦国覇王編 ぎゃくせつのにほんし10せんごくはおうへん 2002/10 歴史 ★★★★☆
逆説の日本史 9 戦国野望編 ぎゃくせつのにほんし9せんごくやぼうへん 2001/11 歴史 ★★★☆☆
逆説の日本史 8 中世混沌編 ぎゃくせつのにほんし8ちゅうせいこんとんへん 2000/12 歴史 ★★★☆☆
逆説の日本史 7 中世王権編 ぎゃくせつのにほんし7ちゅうせいおうけんへん 1999/10 歴史 ★★★☆☆
歴史の森の影法師 れきしのもりのかげぼうし 1996/09 文学(エッセイ) ★★★☆☆
逆説の日本史 6 中世神風編 ぎゃくせつのにほんし6ちゅうせいかみかぜへん 1998/07 歴史 ★★★★☆
天皇になろうとした将軍 てんのうになろうとしたしょうぐん 1992/05 歴史 ★★★☆☆
「言霊の国」解体新書 ことだまのくにかいたいしんしょ 1993/02 社会科学 ★★★☆☆
朝日新聞の正義 あさひしんぶんのせいぎ 1998/01 総記 ★★★☆☆
GEN げん 1995/10 文学(小説) ★★★★☆
逆説の日本史 5 中世動乱編 ぎゃくせつのにほんし5ちゅうせいどうらんへん 1997/05 歴史 ★★★☆☆
卑弥呼伝説 ひみこでんせつ 1991/06 文学(小説) ★★★★☆
逆説の日本史 4 中世鳴動編 ぎゃくせつのにほんし4ちゅうせいめいどうへん 1996/06 歴史 ★★★★☆
逆説の日本史 3 古代言霊編 ぎゃくせつのにほんし3こだいことだまへん 1995/05 歴史 ★★★★☆
逆説の日本史 2 古代怨霊編 ぎゃくせつのにほんし2こだいおんりょうへん 1994/07 歴史 ★★★★★
逆説の日本史 1 古代黎明編 ぎゃくせつのにほんし1こだいれいめいへん 1993/10 歴史 ★★★★★

これから出る本、最近出た本

井沢元彦『戦国軍師列伝』
2015年04月17日 光文社 1620円
井沢元彦『学校では教えてくれない日本史の授業 悪人英雄論』
2015年03月03日 PHP文庫 950円
井沢元彦『歴史を人生の武器にする』
2015年01月15日 悟空出版 新書 972円

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このページへのコメント

井沢元彦の公式ツイート

Motohiko Izawa @m_izawa

作家の井沢元彦です。小学館のBOOK PEOPLEにて、いよいよ「逆説の世界史」の連載を始めました。bp.shogakukan.co.jp/gyakusetsu/jp/

http://t.co/pteVnrXrDw

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Motohiko Izawa @m_izawa

@100sikiRune 攘夷はもともと朱子学の言葉で、朱子学は異民族蔑視で中国絶対主義ですから共通性があると思います

2017-08-18 20:35

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Motohiko Izawa @m_izawa

@akamatsudoh とにかく一切触らせないってことでしょう。でも周辺をいくらきれいにしても、木々を切らなければ整備したことにはなりません。昔は1本の木も生えていなかったのですから、兵庫の五色塚古墳のようにね。

2017-08-01 10:44

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Motohiko Izawa @m_izawa

仁徳天皇陵(百舌古墳群)の世界遺産登録運動もいいが、まずやるべきなのは古墳を覆っている木々を一刻も早く除去すること。あれはお墓で言えば周りが草茫々の状態と同じで御先祖様に失礼だ。しかも木々の根は成長すると埋蔵施設たとえば石室の天井に穴を開ける。雨水が入り込み内部が破壊されてしまう

2017-08-01 08:37

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Motohiko Izawa @m_izawa

ヒンドゥー教の世界では、人間の肉体はアートマンが宿る器に過ぎない。だから死後はその抜け殻を燃やしてしまい、遺骨は川などへ散骨するのがしきたりである。しかし、釈迦は… 逆説の世界史第121回 悟りを開いた釈迦の伝道の旅と仏教の四大聖地 bp.shogakukan.co.jp/gyakusetsu/jp/…

2017-07-22 18:57

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Motohiko Izawa @m_izawa

@100sikiRune この間インドに行ったらやはりバラモン階級はベジタリアンでした。という意味ではクシャトリヤに対する差別感はあるかもしれませんね

2017-07-15 09:58

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Motohiko Izawa @m_izawa

熟考の末、釈迦が下した結論は、仏教に少しでも触れた経験のある人は別として、他の文化圏の人々にはまったく予測不可能ではあるまいか。 小学館BOOK PEOPLE 逆説の世界史第120回 苦行と瞑想の末に悟りを開いた釈迦の「意外な結論」 bp.shogakukan.co.jp/gyakusetsu/jp/…

2017-07-06 20:42

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Motohiko Izawa @m_izawa

@100sikiRune 根源は同じだと思います。インドも上流階級はベジタリアンで動物を殺さない文化ですから

2017-06-27 09:58

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Motohiko Izawa @m_izawa

安倍首相は行政府の長だ。もし文科省が反対でも正しいと信じるなら「ご意向」を通せばいい。官僚は前例がないなどと真の改革に反対するからだ。試験に通っただけの官僚より、選挙で当選した総理の方が偉い。それが民主主義だ。もちろん総理の決定が正しいことが前提で、その検証のためにマスコミはある

2017-06-16 15:12

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Motohiko Izawa @m_izawa

加計学園問題で今1番僕が知りたいこと。マスコミに取材して欲しいことは四国の今治に獣医学部のある大学を作ることが国や国民のためになるのか?行政全体から見て妥当な判断か?ということだ。妥当な判断なら安倍首相がワイロでももらっていない限り何の問題もない。逆なら前川前次官が正しい

2017-06-16 14:57

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Motohiko Izawa @m_izawa

日本は素晴らしい^_^
間抜けな話、昨日財布と預金通帳が入ったバックをうっかり落としてしまった。現金50,000円ほど入っていたのだが夕方に電話があり本日警察署で全部と受け取ることが出来た。しかも拾得者はお礼などいらないと言う。こういうことがずっと続けばいいけど

2017-06-13 12:44

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