野田知佑
野田知佑プロフィール&ガイド
野田知佑おすすめ本ベスト
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日本縦断カヌー川下りの紀行文。飛沫上がるような涼しげなルポがあり、汚れ行く川への静かな哀悼がある。その土地の風俗や民度がよく分かる。この身軽な生き方を真似ようと思っても、現在の川はさらに死に体なのか?歴史
野田知佑レビュー一覧(5冊)
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ユーコンを下る刺激ある暮しを全うしたガクの生涯。主人と犬という関係を越え、その感情の揺らぎを見守る著者の視線が温かい。カヌー上で静かに語らう二人に嫉妬しそうだ。著作からガクに関する文章を拾った編集本。産業
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川が好きだから「川のことはもう語りたくない」と思うほどに無残な姿をさらす日本の土建行政。人の手が入っていないから良川だった四万十にもキャンプ場を造ってしまう。その種の怒りを隠すことなく表明する熊本男。文学(エッセイ)
野田知佑の新刊・近刊
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2019-03ネイチュアエンタープライズ mont・bell BOOKSこの広い大地に一人でいるというのは、とても気分のいいことだった。ここでは、ぼくは自分だけのルールと欲求に従って生きていいのである。こんなに自...
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2019-03ネイチュアエンタープライズ mont・bell BOOKS自分の腕を信頼して、毎日何度か危険を冒し、少々シンドクて、孤独で、海賊のように自由で川下りの旅には、男の望むものがすべてある。北海道から九州...
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2016-11ネイチュアエンタープライズ mont・bell BOOKSモンベルクラブの会員誌に20年間書き続けたカヌーの旅、魚捕りの話。自由に生きることを説くメッセージ。
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