野田秀樹

現代文学100字レビュー

野田秀樹プロフィール&ガイド

野田秀樹(のだひでき)―1955年、長崎県出身。劇作家。

76年劇団夢の遊眠社旗揚げ。1992年劇団解散後も「NODA・MAP」として演劇活動を続ける。1983年『野獣降臨』で第27回岸田國士戯曲賞、1999年『Right Eye』で第2回鶴屋南北戯曲賞、2000年『パンドラの鐘』で第50回芸術選奨、2009年朝日賞、2011年紫綬褒章受賞。

表層に見せかけた真実に見せかけた表層。そんなトリッキーな世界像です。ここで紹介している私が読んだ作品はすべて品切れとなっていて薦めにくいのですが、『野獣降臨』はときどき古本屋で見かけます。実際の舞台は見たことがないです。

つながり作家

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レビュー一覧

野田秀樹『瓶詰のナポレオン

『瓶詰のナポレオン』の表紙画像
評価
★★☆☆☆
発行
1984/04 新潮社
種類
文学(戯曲)
目次
SF小説「二九八四年」「三九八四年」「四九八四年」 / 瓶詰めのナポレオン / 不登場人物紹介

実体化しないただの言葉としての遊戯空間。「ナポレオン」「シリコン」とか完全にキーワードからの連想ゲームだけでストーリー作ってるよね。何が言いたいの?と問えば「何も言いたくないんだよ」と返る潔さがある。

野田秀樹『人類への胃散―野田版・新世界史 1

『人類への胃散』の表紙画像
評価
★★☆☆☆
発行
1984/12 角川書店
種類
文学(エッセイ)
目次
人類への胃散

歴史への大胆な仮説とその検証。歴史学者というよりは「こじつけの病人」であるな。十字軍の目的も、ナポレオンの島流しも、マジカルに読み替え可能ですか。かなり強引なのだがそう思わせない言葉の才能が光ってて。

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作品名 かな 発行日 種類 評価
作品名 かな 発行日 種類 評価
瓶詰のナポレオン びんづめのなぽれおん 1984/04 文学(戯曲) ★★☆☆☆
人類への胃散 じんるいへのいさん 1984/12 文学(エッセイ) ★★☆☆☆
当り屋ケンちゃん あたりやけんちゃん 1983/09 文学(小説) ★★☆☆☆
野獣降臨 のけものきたりて 1982/09 文学(戯曲) ★★☆☆☆
有名人 ゆうめいじん 1988/10 文学(エッセイ) ★☆☆☆☆

これから出る本、最近出た本

野田秀樹『エッグ/MIWA: 21世紀から20世紀を覗く戯曲集』
2015年01月30日 新潮社 1944円
野田秀樹『21世紀を信じてみる戯曲集』
2011年02月25日 新潮社 1890円
野田秀樹『ひつまぶし』
2011年02月18日 朝日新聞出版 1400円

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