白石一文

白石一文プロフィール&ガイド

白石一文(しらいしかずふみ)―1958年生まれ(67歳)。福岡県福岡市出身。小説家。

父は作家・白石一郎、弟も作家・白石文郎。文藝春秋勤務を経て2000年『一瞬の夏』でデビュー。

2009年『この胸に深々と突き刺さる矢を抜け』で第22回山本周五郎賞、2010年『ほかならぬ人へ』で第142回直木賞受賞。

関連作家・似てるかも作家:桐野夏生 柚月裕子 桜木紫乃 角田光代 中山七里 江國香織 白石一郎 五十嵐貴久 原田マハ 森絵都

白石一文レビュー一覧(3冊)

  1. 『草にすわる』表紙
    表題作では心中未遂の果てに、「砂の城」では血族の連鎖の先に、生きることの意味を見出す、のだが、心の動きを書き込まない作風ゆえにか伝わりにくいかも。想像力で補う元気があれば一緒に覚醒できるかもしれない。
    文学(小説)
  2. 『僕のなかの壊れていない部分』表紙
    生への強烈な諦念で近づく誰もを傷つける「僕」を、最後まで受け入れられない。でも許せるような気がする。表層を泳ぐように三人の女性と関係を続けても、それはタフネスではなくって厚い壁を築く僕らの弱さだから。
    文学(小説)

白石一文の新刊・近刊

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    白石一文
    2025-11-12
    新潮社
    私は、私の人生を夫から取り戻さなきゃならない。愛の「リスタートと終活」を描く恋愛長編。元新聞社勤務の櫻子は67歳。エリートコースを歩み続けた...
  • 白石一文『ファウンテンブルーの魔人たち』表紙
    白石一文
    2025-08-28
    新潮社 新潮文庫
    17階の住人が3人、立て続けに死んだらしいよーー前沢倫文は超高層マンション「ファウンテンブルータワー新宿」の58階で、大学生の恋人・英理と暮...
  • 白石一文『つくみの記憶』表紙
    白石一文
    2025-05-21
    双葉社
    31歳の松谷遼平は会社の懇親会で8歳下のアルバイト・隠善つくみと初めてまともに話すと、奇妙な感覚に襲われる。……この人は俺に会いに来たんじゃ...