友部正人『名前のない商店街』レビュー
書誌情報
名前のない商店街
詩集
1980/10
NDC:911 | 文学>日本文学>詩歌
目次:たまにはこんなに / 港のはなし / ユミは寝ているよ (ほか)
レビュー
1976年から80年に歌われた第二詩集。死んだような街で、何も始まる気配のない街で、何かを待っている。思いきって泣けないだけの淋しさが溢れている。きっと人間が好きなんだろうな、という優しい視線と温かな和音。
読了:1999/11/01
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