ティム・オブライエン/中野圭二『僕が戦場で死んだら』レビュー

書誌情報

ティム・オブライエン/中野圭二『僕が戦場で死んだら』表紙
僕が戦場で死んだらぼくがせんじょうでしんだら
If I Die in a Combat Zone
ティム・オブライエン/中野圭二 [翻訳]
1990/06
NDC:933 | 文学>英米文学>小説 物語
目次:日中 / 祖国のために / 発端 (ほか)

レビュー

ヴェトナム。地雷にマシンガンの中でただ事実の壁を見上げるデビュー作。まだ物語に昇華できない正義感と懐疑が生のままの形で提示されている。戦争を望んでる奴はここには誰もいないのに、それでも歩兵は行軍する。
読了:2005/03/13

商品詳細&購入情報

物語の舞台