小川洋子『博士の愛した数式』レビュー

書誌情報

小川洋子『博士の愛した数式』表紙
博士の愛した数式はかせのあいしたすうしき
2003/08
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:博士の愛した数式

レビュー

事故の障害で80分しか記憶を維持できなくなった老博士に数学的世界の驚きを教わる家政婦母子。「交流が深まらない」という眩暈するような絶望さえ後に残らなくても、数式の温かみで前向きのベクトルに変える美しさ。
読了:2005/03/27

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