吉村萬壱『クチュクチュバーン』レビュー

書誌情報

吉村萬壱『クチュクチュバーン』表紙
クチュクチュバーンくちゅくちゅばーん
2002/02
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:クチュクチュバーン / 人間離れ

レビュー

人が人でなくなってゆく過程、あるいはその結末を見せつける短編集。グロテスクで異形な、欲望の粘膜が外向きに突き出たようなぐちゃぐちゃさが良い意味でも悪い意味でも堪らん。読後感の悪さに思わず評価下げたり。
読了:2007/05/13

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