佐川光晴『生活の設計』レビュー

書誌情報

佐川光晴『生活の設計』表紙
生活の設計せいかつのせっけい
2001/02
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:生活の設計

レビュー

屠畜場で働く男が、職業というもの、あるいは「生活」を考え続ける独白というタッチ。21世紀の若手デビュー作とは思えない落ち着きがある。上手すぎるのが難という。思想があるのかないのか曖昧なのもかえって良い。
読了:2009/05/29

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