前田司郎『生きてるものはいないのか』レビュー

書誌情報

前田司郎『生きてるものはいないのか』表紙
生きてるものはいないのかいきてるものはいないのか
2008/04
NDC:912 | 文学>日本文学>戯曲
目次:生きてるものはいないのか

レビュー

人が一人残らず死んでゆく、意味なく死んでゆく、それだけの戯曲。えらく軽みを与えられた「死」に際して、最期に残したい言葉、あるいは混乱の最中の言動を描写する。不条理劇というには笑いが小気味良すぎるけど。
読了:2010/05/02

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