川上未映子『そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります』レビュー
書誌情報
そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります
2006/11
NDC:914 | 文学>日本文学>評論 エッセイ 随筆
目次:夜明け前、いっかい、最高の君の顔 / ドーナツとの激しい距離 / キャロルとナンシー (ほか)
レビュー
ブログを本にしたもの。町田康風と言ってしまうと安易なんだけども、言葉の選び方、リズムに濃密なセンスを感じさせる。装飾過多ながら感情はがっつり寄せる奔流文体。共感できてもできなくっても視点には感心する。
読了:2010/08/01