西村賢太『どうで死ぬ身の一踊り』レビュー
書誌情報
どうで死ぬ身の一踊り
2006/02
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:墓前生活 / どうで死ぬ身の一踊 / 一夜
レビュー
「自分がどれほどダメか」ということを披露する私小説の系譜というものがあるわけだが、不快になるレベルの粗暴。DVで家を出てった女を泣いて呼び戻してまた殴るとかもうね、愚かしさを見つめるのでも自分好きすぎ。
読了:2012/09/22