本谷有希子『ぬるい毒』レビュー

書誌情報

本谷有希子『ぬるい毒』表紙
ぬるい毒ぬるいどく
2011/06
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:ぬるい毒

レビュー

都会(の男)への憧れやら劣等感やらで読者を不快にさせる技法が際立つ。「自分がいまどれくらい、心とまったく別の動きができるのか確かめた」とかタイトルもだけど、主題を高らかに語る点に功罪あるが、功と取った。
読了:2012/10/07

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