今村夏子『こちらあみ子』

現代文学100字レビュー

作品情報

今村夏子『こちらあみ子』の表紙画像
タイトル
こちらあみ子
かな
こちらあみこ
著者
NDC
913 文学>日本文学>小説 物語
目次
こちらあみ子 / ピクニック
所要
1時間40分
評価
★★★★☆
レビュー
「無垢な愚者」としてのあみ子の言動が周囲を傷つけ、家族を崩壊させる。優しさも悪意も紗の向こうに霞む、鈍感で平和な視界。無造作のようで隅々まで企みの届いた文体がいい味だ。「墓」でやられた、胸が痛すぎる。

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