横尾忠則『彼岸に往ける者よ』レビュー

書誌情報

横尾忠則『彼岸に往ける者よ』表紙
彼岸に往ける者よひがんにゆけるものよ
1978/10
NDC:914 | 文学>日本文学>評論 エッセイ 随筆
目次:サルバドール・ダリを見た日の事 / ”釈迦の霊泉”で禿治療の事 / 霊体となってドアを通り抜けた事 (ほか)

レビュー

エッセイ集。ダリに会った話などまとまった長文と、瑣末な日記からなる。輪廻やカルマ、UFOなど著者の関心事はずっと霊的なことにあることが分かる。世界を旅するのと同じ方法で自己を見つめている。それが日常事。
読了:1995/02/01

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