吉田修一『日曜日たち』レビュー
書誌情報
日曜日たち
2003/08
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:日曜日のエレベーター / 日曜日の被害者 / 日曜日の新郎たち (ほか)
レビュー
それぞれにある日曜日の風景。生活のスケッチとしては平凡なのだが、裏ストーリーに当たる幼い兄弟の行く末が気になってるうちに引き込まれる。それがみんな繋がってるってことでさ。力説するんでなく素の顔の余裕。
読了:2003/12/01