保坂和志『残響』レビュー

書誌情報

保坂和志『残響』表紙
残響ざんきょう
1997/06
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:コーリング / 残響

レビュー

表題作ももう一編も視点の転換が目まぐるしく、油断してたら迷子になりそうになる。遠く隔たった者たちと肩を寄せ合う事は可能なのか、一人一人がいかに響き合いうるのか。そこには偶発的要素なんてないんだと思う。
読了:2002/02/01

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