高橋源一郎『さようなら、ギャングたち』レビュー

書誌情報

高橋源一郎『さようなら、ギャングたち』表紙
さようなら、ギャングたちさようならぎゃんぐたち
1982/10
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:第一部「中島みゆきソング・ブック」を求めて / 第二部 詩の学校 / 第三部 さようなら、ギャングたち

レビュー

衝撃の文壇デビュー作。様々な冗談がつめこまれているが悪ふざけにはならない。すべてはいたってシリアスなのだ。メタフィクションでありながら、終章のカタルシスに向けてあらゆる事象が収束しはじめるのは感動的。
読了:1995/01/01

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