小林恭二『邪悪なる小説集』レビュー

書誌情報

小林恭二『邪悪なる小説集』表紙
邪悪なる小説集じゃあくなるしょうせつしゅう
1996/06
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:銃を持つ少女 / 再臨 / 救済 (ほか)

レビュー

「虚構は混沌を分類するコードに過ぎない」という台詞を借りれば、確かに邪悪なものとして分類されるんだろうな。ちょっと怖くって解説できない短編もありつつ。奇妙なラブストーリー「予言」が何故だか身に染みる。
読了:2002/04/01

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