高橋源一郎『文学がこんなにわかっていいかしら』レビュー

書誌情報

高橋源一郎『文学がこんなにわかっていいかしら』表紙
文学がこんなにわかっていいかしらぶんがくがこんなにわかっていいかしら
1989/04
NDC:914 | 文学>日本文学>評論 エッセイ 随筆
目次:「たけのくん」のゲーム / 「尾辻克彦」探険記 / 高校生のための文芸時評入門 (ほか)

レビュー

冒頭、松苗あけみの漫画で意表をつく文芸評論。橋本治や田中小実昌にまじって広告や少女漫画、ドラクエという物語まで論じてしまう懐の深さ。文字ならなんでも読む「活字飢餓」的切迫感が充満。日本語が好きな人だ。
読了:1996/02/01

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