チャールズ・ブコウスキー/青野聰『ありきたりの狂気の物語』レビュー
書誌情報
ありきたりの狂気の物語
Tales Of Ordinary Madness
1995/09
NDC:933 | 文学>英米文学>小説 物語
目次:狂った生きもの / 日常のやりくり / 一ドルと二十セント (ほか)
レビュー
性格破綻者の自己愛といった風情の薄汚れた短編集。酒、女、ギャンブルで身を崩すための俗悪な生き方指南。本来2冊で1冊だったという『町でいちばんの美女』と併せ読むべきなのだろうが、通読すると疲れるだろうな。
読了:1999/08/01