宮沢章夫『牛への道』レビュー

書誌情報

宮沢章夫『牛への道』表紙
牛への道うしへのみち
1994/05
NDC:914 | 文学>日本文学>評論 エッセイ 随筆
目次:第一章 犬見る人生 / 第二章 朝、戸口でごとんと音がした / 第三章 耳と砂漠 (ほか)

レビュー

日常をずらして遊ぶエッセイ集。小ネタ集。明らかに狙っているな、と思うところで策略どおりに笑ってしまうのだが、事象よりもまず口調の小気味良さがある。「夕飯、合鴨にするよ」な耳で毎日を過ごせりゃ幸せだな。
読了:2001/01/01

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