宮沢章夫『わからなくなってきました』レビュー

書誌情報

宮沢章夫『わからなくなってきました』表紙
わからなくなってきましたわからなくなってきました
1997/05
NDC:914 | 文学>日本文学>評論 エッセイ 随筆
目次:第1章 天の猿 地の牛 / 第2章 はじめに賢いものござる / 第3章 読む人は幸いだ (ほか)

レビュー

胴上げ、投げキッス、世の中は奇妙なものだらけだが、表層をより奇妙に塗り付けて笑ってしまおうとするエッセイ集。随所にあざといけれど、そのあざとささえもが味になっている。肩の力を抜いて生きたい人はどうぞ。
読了:2001/02/01

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