野田秀樹『当り屋ケンちゃん』レビュー

書誌情報

野田秀樹『当り屋ケンちゃん』表紙
当り屋ケンちゃんあたりやけんちゃん
1983/09
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:当り屋ケンちゃん

レビュー

プロの当り屋が、謎の女当り屋と出会う。「彼女には、少年時代があった」といういかした導入から、禅問答的に煙に巻く手法が続く。蛇足的でありながらピタリと着地してみせる終章も、なんだか騙されてるみたいだし。
読了:2002/04/01

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