村上春樹『1973年のピンボール』レビュー

書誌情報

村上春樹『1973年のピンボール』表紙
1973年のピンボールせんきゅうひゃくななじゅうさんねんのぴんぼーる
1980/06
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:1973年のピンボール

レビュー

双子の女の子との暮らし。想い出のピンボールとの再会。もう何も欲しがるまい。失ってしまったものへのやわらかな諦観が支配する世界。前作と同じ匂い、温度を感じる。井戸が出てくるのも(今から考えれば)興味深い。
読了:1992/05/01

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