尾崎豊『白紙の散乱』レビュー

書誌情報

尾崎豊『白紙の散乱』表紙
白紙の散乱はくしのさんらん
1992/02
NDC:911 | 文学>日本文学>詩歌
目次:風の虚構 / 幾つかの透明な壁 / 君に会えたら (ほか)

レビュー

自ら撮り下ろした写真に詩を添えてゆく形の写真詩集。告発も、悔恨も、慈しみも、その曳きずる長い影も、凝縮されて削ぎ落とされて一つの感情の塊となっているが、どれもが遠景としての後姿のように風に舞っている。
読了:1992/02/01

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