藤沢周『スミス海感傷』レビュー

書誌情報

藤沢周『スミス海感傷』表紙
スミス海感傷すみすかいかんしょう
1998/08
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:カナル高浜 / スミス海感傷 / アズマぁ

レビュー

義理の弟から父の遺品を手渡される風俗嬢という表題作ほかニ編。表題作は彼の著作としてはおとなしい。新境地とでも言うのか、こんなまっとうな物語もあるんだな。発表年の古い小品「アズマぁ」との熱量の差は歴然。
読了:1999/08/01

商品詳細&購入情報