作品情報 タイトル 血の味 かな ちのあじ 著者 沢木耕太郎 NDC 913 文学>日本文学>小説 物語 目次 血の味 評価 ★★★★☆ レビュー 隠蔽して暮らしてきた記憶がふいに蘇る、中学校の頃に人を殺した記憶が。「もう跳べない」という少年のどんづまり感がよく伝わる。そりゃナイフも持つ。終局のアクロバティックな転向には著者の意図通りにヤラれた。