藤沢周『黒曜堂』レビュー

書誌情報

藤沢周『黒曜堂』表紙
黒曜堂こくようどう
2000/09
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:黒曜堂

レビュー

毎日別の名前・肩書きで名刺を作りにくる女。本名がニセモノだった時、抱いた女の存在は消える。名前をひと山いくらで売る名刺屋の長編。「自分など、何処にも、ない」というのが真実で、それゆえ人を求めるのかい。
読了:2000/10/01

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