萩津和野の風情を感じて(2ページ)

旅行記

1998年9月25日の続き

萩猫
萩猫

大丈夫、生きてます。猫を見るとどうしても寄っていってしまう。どちらかというと犬好きなんですが、カメラ写りのいいのは猫のほうですね。右腕がちょっといろっぽい。

萩城下町
萩城下町

の中心部、城下町エリア。ガイドマップを見ながらあちこち歩いてみます。高杉晋作・木戸孝允など明治維新の方々が住んだところ。その旧宅が保存されています。わりと自然。倉敷のような「作り物っぽさ」はない。いいことですね。

写真の、蔵造り風なのはまだアレとしても、名士の方々の「旧宅」はほんとにただの田舎民家なんですよね。看板が立ってなかったら足も止めないような。建物自体も小さいので絵としては面白みにかけるのですが、往時を偲ばせる風情です。

東萩駅
東萩駅

東萩駅。次の列車まで30分あるなと思ってコンビニで立ち読みしてたら、乗り遅れてしまいました。次は1時間後。今度は駅近くの本屋で3分おきに時計を見ながら時間を潰しました。つうか1時間あったら観光でもしなさいよ。

長門湯本温泉恩湯
長門湯本温泉恩湯

長門湯本温泉へ。実は東萩駅からぐるっと回ってます。山陰本線で下関まで出て、厚狭から美祢線を北上。列車に乗ってるのが好きなんですよ。やばいかな。

温泉街へは駅から徒歩10分くらい。川が流れ、柳があり、温泉場という雰囲気でいい。外湯が2軒、ここは恩湯。湯はぬるい。口に含むとようやく分かる程度のほのかな硫黄臭あります。

紙オムツはお持ち帰り下さい
紙オムツはお持ち帰り下さい

恩湯から少し坂を上って礼湯。例によって風呂内は撮れなかったので脱衣場にて。管理人の苦労が偲ばれます。風呂は普通の銭湯という感じで、もう少し風情があってもいいと思います。

長門湯本駅
長門湯本駅

長門湯本駅。今日はどうしたことか、東萩に続いて列車に遅れること2敗目。20時23分のものに乗ろうとしたのですが、夜道に迷うというアクシデントもあり、駅に着いたら24分でした。見えるでしょうか。次の列車は22時45分(最終)。温泉後に走ったおかげで汗だくです。この辺は温泉宿ばかりのようだし、ビジネスホテルに泊るにはやはり長門市駅までは出たい。なぜビジネスホテルにこだわっているのかも分かりませんが。

タクシーに乗るか迷ったあげく、2時間座って待つことにしました。本でも読んでりゃすぐだ。あ、写真の18時あたりにいるのはカマキリです。

夜遅くに長門について宿泊。

1998年9月26日(4日目) 乙女チックなエリアだ。

乙女峠
乙女峠

長門を朝出て、次は津和野へやってきました。ここでもやはりレンタサイクルを借りました。乙女峠マリア聖堂へ。もちろん見目麗しい乙女との運命的な出逢いを求めて行くわけですが、うまく行かないもんですな。おばはんばかりでしたな。

聖堂はすごく小さい。四畳半くらい。

太鼓谷稲成神社参道
太鼓谷稲成神社参道

さらに津和野は太鼓谷稲成神社。京都伏見稲荷と同じ趣向、鳥居の道。でもキツネになにかを願うという心理がいまだにわかりません。

「稲成」と書くのは全国でここだけ。「成就」にかかっているため、参拝者はいろいろ祈ります。

太鼓谷稲成神社
太鼓谷稲成神社

あまりいい趣味とは言えませんが、人の絵馬を見るのが好きです。さすがに写真は撮りませんが。こんなのがありました。「山下雄三 21歳 03-****-**** 電話してね」(仮名にしました)・・・ここまで神仏をなめきる覚悟は僕にはまだありません。他には「MAXのLiveに行けますように Kinkiのコンサートに行けますように」というのも。願いがかなうといいですね。あとは「美奈と一緒になれますように 和也と一緒になれますように 和也&美奈」というタイプもよく見かけますね。はよ一緒になったらええやないかい。

津和野掘割
津和野掘割

津和野らしい景観といえば掘割。鯉が泳いでいます。団体客が多すぎて少々つらい。「この鯉見えますかー。これ。金色のやつ、ね。これ、マッチ。近藤真彦。見えますかー。金のやつ。マッチ。ギンギラギンにさりげなく、ね」なんてことを拡声器でしゃべるのはやめてほしい。旅情という言葉は遥か彼方に吹き飛びます。

あ、また雨が降り出したようです。列車で山口駅まで行って宿泊。

1998年9月27日(5日目) 山口市内散策

山口サビエル聖堂
山口サビエル聖堂

山口を観光しよう。まず山口サビエル記念聖堂へ。最近改装し、新しくなったばかりです。ミサの最中とかで中には入れませんでした。ミサといえば聖飢魔II。大教典、小教典。なんてことが頭によぎるばかりのどうしようもない旅人です。あとは「サビエル」なのか「ザビエル」なのかどっちよというのも頭をよぎります。

瑠璃光寺
瑠璃光寺

さらに瑠璃光寺五重塔。全体的に京都っぽいです。

要するに京都のマネをすることがいかしてたわけですね、この当時の時代には。ルーズソックスが全国に広がっていったように、京文化は田舎にも大いに伝達したわけですね。まぁ「京文化を輸入する人」の腕によって大いにその様相は変わるのですが、ここ山口ではそれは成功してます。

いや単純にいいお寺だと思いますよ。

ビール飲み飲み帰る
ビール飲み飲み帰る

というところで帰ります。ま、こんなとこでしょう。新幹線でビールを飲みながら帰ります。こういう写真を車内で撮るのはかなり恥ずかしい。

今回読んだ本
今回読んだ本

今回読んだ本。列車で旅する最大の利点は本がゆっくり読めることですね。言い訳が必要な本も多少ありますが、別にいいでしょう。それではまた。(了)

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