高尾山で天狗に会おう。ワンデイトリップ
行程
[東京/高尾山] 山ブームだとか「パワースポット」とか言われて混み始める直前の時期か、高尾山です。東京で10年以上住んで、初めての高尾山です。
- 2004-05-08
- 東京―高尾山―東京
旅行記
2004-05-08(1日目/土曜日)
高尾山は天狗のお山
高尾山。東京の手軽なハイキングスポットとして人気です。ケーブルカーを使って登ったので、もうほとんど頂上付近という手軽さ。人の向かうほうに歩いてゆけばいいので道に迷うこともありません。
道なりに歩いて行くと、薬王院があります。ハイキングスポットと言う前に、高尾山は修験道の霊場ですので。天狗が棲むという一帯は、天狗像、面、下駄などあちこちに天狗の気配があります。
「ヤクルトの提供でお送りしました」という感の写真アップしておきます。
先の写真は大本堂で、こちらは本社、高尾山の神社的な側面です。神仏習合。こちらの本社のほうがエネルギーが満ちてるように思いましたね。
写真でなにか白っぽいものが浮かんでいるのは護摩の煙です。霊力的なものじゃないです、たぶんね、いや分かりませんけど。
薬王院を過ぎると、そろそろ本格的な山道になってきますが、そう長くないのでフヒーと踏ん張るとほどなく頂上に着きます。モヤがかかって富士山も見えなければ、下界の様子もよく見えませんでした。
頂上にはたくさんの人が休んでました。私もそうですが、ほとんどの人はここから折り返して戻ります。本格登山な装備をしてる人たちは陣馬山のほうに向かったりするのでしょうか。
下りには別のルート、吊り橋を経由する道を降りてみました。登りに使ったメインルートに比べると道幅は狭く、人は少なく、そのぶん木々の匂いがすぐそばにあるコースです。吊り橋(みやま橋)はワイヤーでかなりしっかり吊ってあるので安定してますが、それでもいくらか揺れます。
またケーブルカーに乗って帰りました。(了)