渋温泉、雪見の露天風呂

旅行記

行程

2008-02-16
東京―湯田中温泉―渋温泉
2008-02-17
渋温泉―須坂―長野―東京

渋温泉で雪見の露天風呂に入ってきました。外湯めぐりが楽しめる落ち着いた温泉地です。帰りには須坂にも立ち寄りです。

2008年2月16日(1日目) 湯田中渋

世界平和観音
世界平和観音

雪見の露天風呂に入りたーい。と思って行ってきた湯田中渋温泉郷です。長野新幹線で長野へ、長野電鉄に乗り換えてゴトゴト終点まで行って降りるとそこは湯田中温泉です。宿をとってある渋温泉へは湯田中からバス、タクシーで5分ほど。吹雪だったら車に、晴れてたら歩いてもいいかな、と事前に思ってたんですが、きれいに晴れたので歩きます。

雪が凍ってつるつるすべる道を注意深く歩きながら、目についた食事処に入って昼食。その後湯田中の温泉街を抜けると、大きな観音像がありました。温泉街を見下ろすような高台に、25メートルもあるという聖観音が立ってます。

周辺は「一茶の遊歩道」として、小林一茶の句碑やお堂などを見て回れるコースになってるんですが、足場が悪いのでそこまで行くのはやめておきます。

煙草延命地蔵尊
煙草延命地蔵尊

観音像のそばに「煙草延命地蔵尊」なるものがあります。煙草が供えられてて、香受けが灰皿みたいになってます。

昔、温泉の遊女たちが線香代わりに煙草を供えてお祈りしてた由来の地蔵とのことで、いまでは禁煙祈願をしたり、あるいは逆に「いつまでも煙草がおいしく吸える」ように健康を祈ったりする人がお祈りして行くんだとか。僕も1本火をつけて供えてきました。

湯田中渋温泉郷をさらに渋方向へ歩くと安代温泉のエリアになります。ここまで湯田中、ここから安代、ここから渋、と看板があって分かれてはいるのですが、温泉街としては連続してます。石畳になってちょっと雰囲気変わってきたなと思ったら渋温泉です。

足湯
足湯

渋温泉は石畳を浴衣で歩き、外湯めぐりをするのが知られた風景の温泉街。早めに宿へ入って、外湯を回ろうと思い宿を覗くと「あらもう来たの。歩いて来たの。駅から電話してくれりゃいいのに。準備できるまで足湯にでも浸かっててー」とか言われてすぐそばの足湯に。

誰が置いたのかかわいい雪だるまが飾られた足湯に浸かります。

ほどなく呼ばれ、宿へ入って浴衣に着替え、鍵をもらって外湯めぐりに出ます。

渋には1番湯から9番湯まで、9つの外湯があります。宿泊客専用、宿でもらえる鍵をもっていかないと入れないようになってます。全部入りたいと思ったのですがさすがに無理、でも5つくらい入ったのかな。それぞれ独自の源泉を引いてるので、湯ごとに雰囲気がだいぶ違ってます。どこも湯は熱めの源泉かけ流しです。

そのなかでも、中心となる大湯がやはりよかったですね。大きな木の浴槽になみなみと溢れるお湯は褐色に濁っていて、鉄気があります。半分に仕切られた奥は、湯溜まりに湧く湯がそのまま掛けられた熱い湯。手前のほうがぬるめです。でもどっちも熱いので、長湯はできません。みな、湯船まわりの床にどさっと座って休んでます。そんな、いい温泉です。

宿は大湯そばの「一乃湯果亭」。全館畳敷き(エレベーターのなかまで)の、温かみのある宿です。宿の温泉にも入ってゆっくり寝ます。

2008年2月17日(2日目) 須坂へ

雪見の露天風呂
雪見の露天風呂

朝。吹雪になりました。びょうびょうと雪が吹きつけるなか、宿の露天風呂で朝風呂。雪見の露天風呂に入りたい、と思ってきたわけですが、これはちょっとやりすぎです。

しかし、冬の温泉はやっぱりいいですねぇ。こんな吹雪のなかでもあったかくて。

宿の送迎バスに乗って湯田中駅へ。長野電鉄に乗り、須坂駅で帰り道の途中下車。

ハッチ
ハッチ

須坂は須坂市動物園へ。テレビ番組で有名になったアカカンガルーのハッチがいます。と言いながらテレビを見ない私にはあまり分かりません。ハッチは筋骨隆々と、こちらにアピールをしてくれます。

写真だとかなり接近してるみたいな絵になってしまいましたが、金網越しです。このくらいの距離まで実際に近づいたら殴られますね、たぶん。

「旭山以前・以後」で世の動物園の有り様は一変してしまいましたが、ここ須坂市動物園は「頑張ってる地方動物園」の側にあります。各動物に付けられた看板の書き込みを見ても、飼育員の方々の愛情や工夫が伝わってきます。

臥竜公園
臥竜公園

動物園の周辺は公園になっています。臥竜公園。池の周囲を桜が取り囲み、「さくらの名所100選」になっているようですが、いまは静かに雪に沈んでいます。

駅への道すがら食堂に入って昼食。

電車で長野へ出て、駅前を歩いておみやげを買ったり。新幹線で帰路に。(了)

このページへのコメント