1998年7~9月

近況報告

スタジオ観覧バイト

バイト物語第4回。テレビの収録を見る、というバイトがあります。スタジオで客として座って、拍手をしたり笑ったりする馬鹿げたバイトです。

1度だけやりました。なんの番組だったか、誰が出ていたか一切覚えてません。あまりにくだらなかったので。ADの指示に従って笑ってるだけなんですから。ドリフのおばちゃん笑い隊となんら変わらない。

5時間くらい拘束されて、バイト代は1000円でした。それに交通費が一律1000円だったかと思います。ミーハーなやつらの「ただでもいいからタレントを見に行きたい」ということはわかります。また、「タレント見に来たんだろ?」というテレビ側の驕りもわかります。でもねぇ。

もちろん、その番組のオンエアは見ませんでした。

登録制になっていて、電話がかかってくるわけです。「何日の何時からなになにって番組の収録があるんだけど、やりません? 出演者は・・・です」とね。もちろん人気番組だったらバイトなどかき集めなくても観覧希望者は溢れてるだろうから、至極くだらない番組ばかりまわってくるわけです。それは1000円でペイするものかどうか? 以後すべて断りました。「あっこにおまかせ」だといわれたときには笑ってしまいましたがね。

世の中いろんなバイトがあるもんですねぇ。

萩・津和野へ。

目覚めたら昼だった。なかば確信犯的に目覚し時計をセットせずに眠ったら見事に真昼だった。朝早く旅立とうという計画が(いつもながら)すでに終わっている。ベッドの中でぼんやりしたまま、闘わずして敗因を分析する。やはり昨夜飲んだ酒がいけなかったのだ。ネパール料理屋で飲んだあやしい酒がいけなかったのだ。いや、それより帰ってから3時過ぎまでチャットをやっていたのがいけなかったのか。それから30分くらいかけて髪を切っていたのがいけなかったのか? 思いは千路に乱れつつも、波状に覆いかかってくる夢の残滓を振り払い、ベッドを抜け出した。

曇り空を呪いながら荷造りをする。といっても簡単なものだ。街歩き用リュックにおさまってしまう。今回は4泊5日の予定だが、「旅慣れた人は荷物が小さい」というおばあちゃんの知恵袋にのっとって、非常に身軽だ。デジカメ、小説4冊、ウォークマンと90分テープ5本、小型時刻表、ガイドブック1冊、メモ帳とペン、シャツ3、靴下2、パンツ1。これで全部だ。服装さえ2・3日同じ物で我慢できれば荷物は小さくなる。うん。

新横浜駅で切符を買う。本当は列車に乗ってから行き先を決めたいのだが、そうもいかない。初乗り料金で現地精算という手法ではキセルと間違われるもはまだしも新幹線に乗れない。みどりの窓口で時刻表など繰りつつ、漠然とした当初の予定通り中国方面と決め、津和野・秋芳・萩ゾーンの周遊券を買って、新幹線に乗り込んだ。すでに午後2時。

新幹線では先日から読み進めていた夢野久作『ドグラ・マグラ』を読了。なぜいまどき?というものだが。何度も「あっ」と顔を上げつついきなりクライマックス。

岡山駅でうどんをかきこんで、「やくも」に乗り継ぐ。米子・松江・出雲市のうちのどこかで泊ろうと思いながらも早々に検札がやってきて、逆上ぎみに松江までの特急券を購入する。なぜみんなして俺の行き先をあらかじめ決めたがるのか? この日は完全に移動日となり、21時3分松江着。駅前のビジネスホテルに潜泊。

ホテルで明日の予定を考えながら、晴れるといいな、と思っていた。天気予報では今週は全国的に雨らしかったから。結局予報どおり雨となるのだが、つづきは旅の写真展・萩津和野風情で。

テレビを見ない

まったくテレビを見ない。だからいくらはやってるドラマの話題でも僕は加われない。「ミッチーに似てるね」って言われてもよくわからない。好きなアイドルって聞かれても答えられない。

朝、目覚し時計代わりにテレビのオンタイマーをつけているから(ほんとの目覚し時計とステレオとテレビ、3つを目覚ましにしてる)、その30分ばかしはテレビはついている。4チャンネルが8時からオンになる。福留さんはどこいったの? わからない。

それ以外はまったく見ない。ここ2年ばかり見てない。正真正銘ゼロだ。なぜだろう? 「つまらないから」が一番の理由だが、なんでこんなことになっちゃったんだろう。

考えてみると最後に見たドラマは「未成年」だ。ちなみにその前は「この世の果て」だ。共通項は野島伸司と桜井幸子。ここで笑わないように。他はダウンタウンの番組だけだった。そのころからかなり少なかったわけだ。

それがダウンタウン「ごっつええ感じ」が終了して、ついでに「ガキの使いやあらへんで」も見なくなって、視聴ゼロに突入する。パソコンを買ったから、ではない。パソコンを買うのはもっと後だ。テレビは単なるプレイステーションのモニターとなった。

原因はなんだ。おれに「テレビはつまらない」と思わしめたやつは誰だ。昔は毎週楽しみにしてる番組が山ほどあったのに。

という結論のないお話。

23日から旅に出ます。

なんとなく

(突然)なんとなくシリーズ!

なんとなく英検2級!
なんとなく線路に置き石!
なんとなくフロントスープレックス!
なんとなく太平洋横断!
なんとなく品行方正!
なんとなく敬礼!
なんとなく教祖の裁判!
なんとなくカフェテラス!
なんとなく洗濯物が乾かない!
なんとなくテレビが映らない!
なんとなく踊らない!
なんとなく半裸!
なんとなくネットサーフィン!
なんとなく歌謡曲!
なんとなくってゆうかぁー?
なんとなくって感じ?
なんとなく親父が夜逃げ!
なんとなく恐怖の館!
なんとなく亜脱臼!
なんとなく局部麻酔!
なんとなくヌレネズミ!
なんとなく先月のカレンダー!
なんとなくドラえもんへの傾倒!
なんとなく偽装工作!
なんとなくリアシートで熟睡!
なんとなく不受理!
なんとなく葉巻!
なんとなくロケ地・東京!
なんとなく赤鉛筆は葡萄酒の香り!
なんとなく枕詞!
なんとなくそのカツオって本名?
なんとなく、ああなんとなく。

ノストラダムスの解答

五島勉氏を知っているだろうか。1973年に『ノストラダムスの大予言』を出版して日本にノストラダムスの名を知らしめた人物だ。以後ノストラダムス予言研究の第一人者として著作を出しつづけてきたが、この7月にシリーズ最新作が発表された。

『ノストラダムスの大予言 最終解答編(祥伝社・ノンブック)』・・・恥ずかしながら僕はこの存在を最近まで知らなかった。彼の解説書はすべて読んできているのに、この新刊に気づくのが遅れた。この中にはまさに最終解答がある。

これまで謎だった「恐怖の大王」の正体が明記してある。それも彼の予言解読から出てきた答えではない。ノストラダムス自身の言葉を聞いて口伝で伝えるグループから、五島氏が教えられるのだ。「グループ」というと怪しい感じがするが、正当なグループだ。その存在も書のなかに書かれている。

「恐怖の大王」の正体をここで書き記すべきかどうか迷った。版権の問題ではない。正体を書き写すのは簡単だが、その背景まで含めて言わないと誤解をまねきそうなので、このスペースではうまく説明しきる自信がなかったので、やめることにする。ぜひ立ち読みでもいいので書店で手にとってみてほしい。

(祥伝社よ、怒るなよ。それともこの本は商売として、エンタテイメントとして世に出してるってのか?)

その正体自体は奇抜なものではない。「ああ、やっぱりそこにつながるのか」という感じだ。そして思うのだ、これが最終解答だ、と。単純に言えば僕は「感動」している。そっち方面の人だったのね・・・と引いてしまっている方も、ぜひ読んでみてくれ。頼む。

まだ細いながらも救いの道はある。核を捨てることだ。くだらないいがみ合いの心を捨てることだ。無理だろうか。

北朝鮮の不穏な動きはどうだ? 国家主席のポストを廃し、金正日氏が国防委員長になったことの意味を、わかっているのか? 権力を軍に集めて「これから戦争しま~す」と言ってるってことだぜ? ミサイルの射程距離内にあるということをまざまざと見せられていながら、おれたち日本人は何をやってるんだ?

中東もいまだ危ういし、このままでは「恐怖の大王」が満を持してやってきてしまう。

じゃどうすりゃいいんだ? つまりどうしようもないのです。どうにかできる立場にある人は聞く耳持たずときてるからね。すでに遅すぎるのです。「警告」を無視しつづけてきたおれたちが悪いのだ。せめて祈りましょうか。世界のために・・・

いつまで笑ってるつもりなんだ?

こもろふれ愛ウォーク

こもろふれ愛ウォークというものがあるんだね。小諸から長野善光寺までの62キロを夜通し歩くという大会なのだが、わりあい有名なイベントらしい。毎年この時期に行われ、今年で9回目。

なぜ62キロなのかというと、「牛にひかれて善光寺まいり」という言葉がございますわな。干しておいた布を牛にかっさらわれたばあさんが、牛を追いかけていくうちに善光寺までついてしまったと。実は牛は如来の化身で、仏を拝んだりなどまったくしないばあさんに、信心深くあれよと諭すことであったんだと。で、ばあさんが半狂乱になって牛を追いかけたそのコース62キロをたどってみようという大会なわけだな。それがなんだというんだ?

ともかくもスタート地点に立っている自分を発見するわけです。なんでこんなことになっちゃったんだろう? 小学生から善光寺に参りたい一心のじいさんまで(電車でいけよ)4000人もの参加者がいる。それぞれがおのおののペースで歩く。ただ歩く。何を勘違いしたのか62キロを走りぬいちゃうやつなんかもいて大騒ぎなわけです。歩け!

「これぞ長野」という風景の中、気持ちのよいウォーキングです。なんていうんだろ、「うまく観光地を押さえてる」という感じ。海野宿の町並みだとか、上田城とかね。その辺に観光協会の陰謀を感じるんだが、変化に富んだコースという意味ではいい線いってます。

前半は快調でした。新婚初夜ふうの疲れを知らないっぷりでわしわし歩きました。コンビニで買った危ういジュース(裏を確かめて)など飲みながら、一緒に参加した会社の同僚連中と談笑しながら、優雅に歩く。30キロくらいはそんな感じ。

40キロを過ぎた辺りで右膝をぶっこわした。結論から言っちゃうと、42キロでリタイヤしました。新品の靴で臨んだために(というのがあくまで言い訳)靴擦れを起こし、その足をかばっているうちに逆の足が動かなくなり、さらに・・・という実にわかりやすい連鎖反応を起こしながら一歩も動けなくなった。

しばらく休めば復活するかなと思い、道端で1時間くらい寝たのだが治らず、次のチェックポイント(つまりはリタイヤ受付地点)までの2キロを3時間かけて歩いた。空が白んでくるにつけ、泣きたくなってくる。

「ここにいる俺はなんなんだ?」とレーゾン・デートウルにさえ思いを馳せながら足を引き摺った。

リタイヤの手続きは簡単だった。たすきを返すだけ。そこからはしなの鉄道の最寄り駅までバスで送ってくれます。至れり尽くせり。

善光寺までゴールした人はどうなるかというと、完歩証明書というのがもらえる。それだけ。あとは絵馬に(スタート地点で全員がもらえます)願い事でも書き込んでつるして帰ってくると。僕は帰ってから呪詛を書き込んで捨てたけど。僕と同じポイントでリタイヤしたおばちゃんは「この絵馬善光寺さんに届けてぇな」と係員に泣き付いていた。どんな願い事が書いてあったのかは知らない。

さて。来年はトレーニングをして出場したい。完歩しないことにはおさまりがつかなくなった。君もどうだい?

古本屋慕情

古本屋が好きだ。書棚にある本の半分以上は古本屋で買ったもの。あくまで「古書店」ではなく「古本屋」です。僕が求めているのは「古書」ではなく「安い本」だから。限りある資金力のなかで、たくさん読みたい。そういうことです。

だから神田の古書店街を歩いてもあまり収穫はない。本屋があれほど並んでいることに単純にわくわくはするけど。「初版本」だとかプレミアものにも一切興味ないね。定価より高額で買う気がしれない。僕なら同じ物を文庫で買いますね。

さて古本屋です。最近は広い店舗、明るい店内、若いバイト店員、というチェーン系古本屋が増えてきた。いいことだと思います。骨董品店的なムードはいらない。安く買えればそれでいい。

例えば中央線は日野にある古本屋のおやじは、村上春樹を軽蔑していて、春樹の本を買おうとするとあからさまに白い目で見ます。逆に中上健次なんかを買った日には30分はうんちく話につきあわされます。「彼は八王子に住んでてね・・・」 そんな古本屋はいらない。(金井美恵子が特に好きらしい。)

好きな作家の新刊が出ます。本によっては「古本屋で見つけるまで待とう」となるわけですね。そうなると、チェーン系古本屋の方が動きが速いわけです。こまめに通えば1ヵ月もおかず半額で買える。チェーン系が新しいものをどんどん買い取っているのを横目に、古書店ではいまだに全集の埃をはらったりしてる。いや、別にそれはいいんだ。単に僕が求める本は最近のものだってだけだから。批判してるわけではない。指向性の問題ですね。

古本だと冒険もできます。目についたものを適当に買ってくることもできる(安いからね)。それで新しい作家に開眼したりするわけですね。

学生時代八王子に住んでたころは、毎日古本屋にいりびたりました。週末には自転車を駆って市内中の古本屋をまわっては、一日に8千円とか買ってました。今は近くにいい古本屋がなくて困っているのだが、会社から家までの沿線沿いに2軒確保してたまに行きます。

チェーン系では「BookOff」というところが最大手でしょうか? 全国にあるんですよね。鳥取でも入ったことあります。あとは「ブックセンターいとう」というのがあって、これは関東周辺のみ? なかでも相模線上溝にある店舗がお気に入りです。蔵書数は知ってる中では最大規模。

例えばレア本とは言わないまでも村上龍・春樹の対談集『ウォーク・ドント・ラン』ってやつは、なかなか見かけません。なのに上溝には5冊も並んでてびびりました。そういうとこです。今住んでる横浜からちょっと遠いのが難点。

今ビール飲みながら(ビールじゃなく発泡酒だね、麒麟だ)書いてるんだけど、どうやって締めていいのかわからなくなってきました。んで、テキトーに終わります。

つまり、何が言いたいかというと、横浜周辺でいい古本屋しらない?ってことですね。情報待つ。

少年と虹

夏の残り香を撒き散らしながら、しとしとと雨が降ります。台風の影響で涙腺がゆるんだ僕は、落花生でもかじりながら書を読んで過ごします。あなたはいかがお過ごしでしょうか。静かで、感傷的な日々です。

小学校の頃、虹に向かって走ったことがあります。恥かしい話ですが、本当のことです。じつに近くにあるように感じたのです。虹のようにキラキラと光るものだけが真実だと信じていた頃でもあります。僕は走りました。そしてころびます。水たまりに足をとられて、ころんでしまいました。痛みをこらえて顔を上げると、虹は消えていました。

夏が終わります。

海には行きませんでした。プールへも。花火は一度だけ見ました。高速道路のSAから遠くに見えました。3秒ほど遅れてパスンパスンとしなびた大根でも切っているような音がしました。

あなたは、どうですか? 夏を楽しんだでしょうか。

雨が降ります。置きざらしの自転車が錆びていきます。誰かが全部幻だと教えてくれたら僕は何処へ行くだろう、と山崎まさよしが歌います。けれど僕は全部が幻なんだと、すでに知っています。だからこそ、何処へも行けないのです。

雨では昔飼っていた犬も思い出します。彼女は(雌です)子供を死産しました。それは飼い主たる僕たちのフォローが足りなかったせいに他ならないのですが、彼女はそれ以来体力を落していきました。僕たちは必死で看病したのですが、目に見えて衰弱していきました。

ある雨の日、彼女の姿が見えなくなりました。僕はあちこち走り回って捜しました。そして見つけました。彼女は小川の中で、半身を水に浸したまま座っていました。降りしきる雨の中、川上のほうを見据えて。抱きかかえて連れ帰りましたが翌日、裏庭で目を閉じて長い眠りを眠っていました。

こんなこと話すべきじゃないんです。わかっています、ごめんなさい。なんだかそういう気分なんです。

救いは、まだ虹を美しく感じうるということです。虹が出たら、あなたは走るでしょうか? その時にはどうか僕を誘ってください。

引越しバイト

バイト物語第3回。このバイトは1日しかやってない。1日だけでも働けて、その場でお金がもらえるたぐいのバイトだから、まぁ気軽にやってみて面白そうだったらまた何回かやってみようと思ってやったのだが、2回目に行く気にはなれなかった。

響きのよい電話番号が背中に書いてあるツナギを着て、軍手をして、「脱ぎやすい」靴を履いて、引越のお手伝いをする仕事。

とにかく全面的にダンボールを運ぶだけの力仕事なわけですよ。部屋からトラックへ、そしてトラックから部屋へ。力仕事ということ自体はまともな体力がある人だったら問題ない程度。ただこの仕事はダンボールを運ぶことが全てで、創意工夫だとか想像力だとか、仕事を楽しめる要素がまったくないのね。いかにうまくダンボールをリレーするか。それだけ。

あ、想像力がいらないっていったけど、人の人生を覗き見するような楽しみはあるかもしれない。いやらしいねぇ。だってそうでもしないとやってられないもの。

その日は3軒の引越をやった。3軒目は「はやく帰りたい、金もらって帰りたい」ってそれしか考えてなくてよく覚えてないんだけど、1軒目と2軒目は対照的で、よく覚えてる。

1軒目は外国人家庭だった。瀟洒なマンションから、豪勢なマンションへと引越をした。「テレビは」「どこに」「置きますか?」と身振り手まねでお伺いを立てるリーダーに(しゃべれよ)、テキパキと指示を出す裕福そうなおばさまが相手だった。高そうな調度品を必死の形相で運ぶ(落しちゃいけないからね)僕たち。

2軒目は日本人のおばあさんだった。極度に狭いアパートから、恐ろしく狭いアパートへの引越だった。おばあさんはほとんど喋らずに、新居の暗い台所で蛇口をひねってみたりしていた。着物でも入っているのだろうか、ダンボールはどれも軽かった。その軽さになぜか泣きそうになったのを覚えている。

完全にもう人生が見えるわけです。

だからこれはちょっとマズイ仕事ではある。おれはそれでもうやりたくなくなった。体力的にきついとかそんな話じゃないもの。ま、てっとりばやく金を稼げる仕事だから、手を出しやすいのは確かだけどね。どうだい。君もやってみる? 一度だけね。

ICQ

ICQというものをダウンロード、インストールしました。が、まったく使い方が分かりません。だって英語で説明されても読めないんだもの。誰か詳しい方、教えてください。僕のNo.は17632643です。

簡単に言えば、1対1でチャットができるってものですよね? 相手がオンラインならリアルタイムにメッセージを送りあえる、と。日本語でもOKなんでしょうかね? 基本的に米国のソフトなんでようわからんのだ。世界中に会員がいるっていうのはすごいことだけど。とりあえず日本語化のソフトも入れました。「なんだ、いろいろやってんじゃねぇか」と思われるかもしれないけど、やっぱり実際に使ってみなきゃわかんないんで、誰かメッセージ送ってみてください!

で、Yahoo!でページャーってのが最近できたの知ってます? これはICQの機能を簡略化したような感じで、なんとか分かる。見知らぬ人とも会話してみました。ICQも基本的に同じなんでしょうかね? こっちにはGentleLandというIDで入ってます。分かる人は分かるECHOESですが。

最近いろんなところで目にし、耳にするわけですよ「ICQ」って言葉。どうなんでしょうね? まだそれほどの知名度ではないと思いますが、普及したら面白そう。チャットのサイトにある「個室」みたいなもんでしょ?

ただICQたち上げてるとはっきり重いんです。かなりメモリ食うんでしょうか。うーん、やっぱりわかんない。

カウンター1000

すごいすごい。ついに1000人突破しちゃいましたよ。感謝感謝! でもどうしちゃったんでしょうか。めっきり更新ペースも落ちてきてるというのに。やっぱりおいらが一日300回アクセスしてるせい?

プレゼントは見ていただけたでしょうか、まだの人はすぐ見に行くように。期間限定だからあっという間になくなっちゃうよ。

いやぁ、3ヵ月弱でここまでくるとは思いもしませんでしたね。そら弘法も筆を誤るよなぁ。初期の頃から見守ってくれてた人には分かると思うけど、もうやたら薄っぺらいページだったわけですよ。それが(内容密度は変わってないとはいえ)ぱっと見は他のサイトと比べても遜色ないでしょ。現時点ではもう全部自分の著作物になってます。フリー素材を含めよその画像はすべてとっぱらいました。見よう見まねの猿まねだけどJavaScriptも使ってますしね。

猛烈な勢いで勉強してるんですよ、こう見えて。危うくC言語まで手を伸ばしかけて「それは違う、それは違う」と自制してんですから。後は自分で作曲した曲でも使いたいってDTMにも興味あり。

全部自慢なんだけどもね。

今日はプレゼントを何にしようか悩んで他のことは手につきませんでした。で、結果があれなんだけども。だってもう夜中3時まわってんだぜ? 疲れたから寝ます。

とりあえずこれまで来てくれた人、あるいはリピーターとなってくれてる人、今後ともひとつよろしく。

クロスブラウザ

先週に引き続きデザイン関係で頭を悩ませています。どうでしょうか。多少はよくなったでしょうか。かっこよくなったんでしょうか、僕。

トップページにJavaScript入れてみました。メニューのアイコンの上にマウスを持っていったら絵が変わるってやつです。InternetExplorer(以下IE)とNetscapeNavigator(以下NN)両方で稼動する数少ないScriptのひとつです。かっこよくなったんでしょうか、僕。

さて。デザイナーの僕とプログラマーの僕がぶつかっておりました。ディレクターの僕とデザイナーの僕が相談して、「とにかくクールに!」なるようにデザインを考えるわけですが、プログラマーの僕はぼそっと言うわけです。「それ、IEだとできますけど、NNだと動きませんよ」とね。

ああ、なんてことだ。HTML自体は特殊なタグ以外はIE・NN双方に共通するのだが、Java関係とかダイナミックHTMLになると、両者はまったく互換性がなくなってしまうのですよ。IEで動くように作ったページはNNではエラーになる。NNで見られるように作ったページはIEでは反応しない。両者の共通項を探ったらほんのわずかなことしかできないんですね。

ディレクターの僕は(しつこいな)叫びます。「それじゃだめだ! 少なくともIE4.0とNN4.0の2ブラウザではしっかり見せたい」と。プログラマーは苦心して条件に合うものを作りました。前述のとおり今回入れたジャバスクリプトはその数少ないもののひとつ。

なぜこんなことになっているのか。それは某マイクロソフト社と某ネットスケープ社が喧嘩をしているからなのだ。シェア争いの中で独自の機能を拡張し「ウチが正しい」と互いに譲らないがために、互換性がなくなっているのだ。ユーザーのことをまったく無視した喧嘩です。やれやれ。

「話が難しくってわかんない」という人はビデオデッキを考えてください。A社・B社という2社が独自のデッキを開発します。A社の規格に合ったビデオテープはA社のデッキではフルカラーに映るけどB社のデッキで見ると白黒になってしまい、逆にB社の規格に合ったビデオテープはA社のデッキでは白黒になると。で、「これが標準である」といって互いに譲らないわけです。それも、「こっちのシステムのほうが綺麗に映るから」とユーザーのためを思ってA社は自社規格を推しているわけではないのです。自社製品のデッキを全家庭に売りつけたいがためにA社はA社の規格にこだわっているのです。B社もしかり。企業の論理ですね。

そうするとだね、一般のビデオ製作会社(つまりは僕たちWebサイト製作者)は困るわけですよ。「B社のデッキでは白黒でいいから、A社で綺麗に見られるようにする」人もいるし、「端から白黒で作っちゃえ」という人もいます。僕はと言うと、「赤色だったら両方のデッキで映るらしい」という噂を聞きつけて、赤をうまく使って作りたい、という考え方です。

どうでもいいから早く統一の規格作ってよ!というのが皆の本音です。

さて、今度はちょっと違った話になるんですが、WinとMacでも両者の違いに苛立っています。色合いが違って見えるのです。専門的に言えばガンマ値の設定が違うのです。簡単に言えばどの色もMacのほうが薄く見えます。WinでデザインしたものをMacで見ると「白っぽく」なってしまうのです。かといってMacで色合いを決めるとWinでは暗くなってしまう。ジレンマです。結局中間をねらうのですが、どちらでも中途半端なものになってしまいます。

で、結局何が言いたいかというと、「結構苦労してんのよ? わかってんの?」ってことですね。

警備員バイト

過去のアルバイトの話第2回。家庭教師から離れて、全然違うことがしたいと思い、警備会社で働き始めました。制服・制帽に白手袋して、夜には電池で光る赤い棒(誘導棒といいます)を携えて、とあるカー用品店の駐車場に常駐しました。仕事は車の誘導です。すいているときにはバック誘導までやり、駐車場がいっぱいになったら入口をガードして第2駐車場にまわす、というような仕事です。予想に反して、長く続きました。毎週土日の勤務で2年間やりました。

駐車場というのは、とにかく夏は車の吐き出す熱でもうもうとし、冬には極寒という悪条件です。そんな中でも、折り目正しい対応が要求されるわけです。

「申し訳ございません、ただいま満車ですのであちら、第2駐車場のほうへ入れていただけますでしょうか?」

「オイル交換なんだけど」

「ただいま順番待ちになっておりますので、順番がきましたら改めて持ってきていただくということで、申し訳ないんですが」

「どんくらい待つの?」

「1時間ほどでしょうか、申し訳・・・」(第2駐車場を担当している同僚が両手でバツ印を作っている)

「申し訳ございませんが、いま第2駐車場までいっぱいになってしまったようですので、もうしばらくしてからまたご来店いただけないでしょうか、申し訳ございません」

と全面的に「申し訳ない」の男となって頭を下げまくるわけです。たとえ相手がシンナーで歯も溶けた薄眉の男だったにしても。

日給で8千円でした。

こういうバイトはみんな短期で辞めてしまうようで、3ヵ月も続ければもうベテランと呼ばれました。実際、誘導にかけては絶大な自信もつけました。そこのカローラちょっと待って。こっちの4ナンバー先に通すから。第2何台あいてる? 軽だったら入る? OK! あ、バイクはこっち。そこ路駐しない! パントマイマーかと思うほど、全身のアクションで意志を伝えられました。両手をくるくる回しながら汗をぬぐうと、ああ働いているんだなと思いましたね。

ただここのカー用品店の問題は圧倒的に駐車可能台数が少ない、という点にありました。1日の半分は、第2駐車場まで満車でした。出て行く客とそこに次入れる車をいかにさばくか、狭い路上でいかにさばくか、というとっさの判断力に力量が試されました。

徐行しなければすれちがえない路地で、4方向から自分の都合しか考えていない車が集結します。駐車場の入口も極端に狭く、事態は深刻です。早くしないと更に後ろに車が並んでしまいます。この焦燥感、伝わるでしょうか。こういう状況をうまくさばくことに喜びを感じるわけですね。

こういう状況で1日中走りまわって(もちろん座る機会なんてない)、終わりにはぐったりとしてしまいます。だって、どれだけ走ってもどこにもたどり着かないんですから。

さぁこのバイト、みんなもやってみないか。

つい最近、たまたまこの前を通りかかったら、「店舗移転のため」廃虚になっていました。ちょっとだけ淋しい風景でした。

インターネットで墓参り

通勤時の電車で、妙に人が少ないと思ったらもうお盆なんですね。まっとうな会社にはお盆休みなぞというものがあるらしいが、うちにはありません。14日まで働きます。家族サービスなどしようという健全な社員たちは年休を消化して休みますが、お盆がなんだっていうんだと非常に荒くれた気分になりながら僕は働きます。

去年も働いていたし、学生時代は旅に明け暮れていたから、墓参りなんてもう何年もやっていませんね。そう言えば「インターネットで墓参り」なんて話題が一時期ありましたが、今もあるんでしょうか。キテレツなお寺が始めたサービスで、そこにお墓を持っている人は(あくまで仮想空間だけでのお墓になるのか、現実にあるお墓をネット上に「コピー&ペースト」してあるのか知りませんが)、インターネットを通して画面上で花をとりかえたり、線香をあげたりできるってやつでした。

(いとうせいこうがレポートするテレビ特集で見たように思う。たまごっちのお墓もあったりして、すでにだいぶ前の話だったんだと思い起こしますが。「サイバーな現実感」みたいなテーマでした。全然関係ない話だけど、岡山のビジネスホテルで見ました)

でもそうなると墓参りの意味も変わってきますよね。墓に先祖が入っている必要性はなくなります。すべて自己満足で完結するお話になってしまいます。「墓参りをした自分」を確認するだけでしょう? 先祖を敬うとか、血につながるとか「現実的な」手触りはいっさい不要だというのでしょうか。

昔からそうだったものを、ネットの時代が非常にクリアに浮かび上がらせただけなのでしょうか? 毎年ネット上で墓参りをして安心している人よりも、「最近墓参りをしていない、たまにはいかねば」と思っている人のほうが「救われる」と僕は思うのですが、どうでしょうか。

もちろんこれは霊魂は墓に宿るのかどうかとか、守護霊がどうのとか、そういう話ではありませんよ。ネット上の墓参りをまったく新種のレジャーとしてとらえるなら、なにもいいますまい。ただ実際の墓参りをそのレジャーで代替することはできない、と言いたいだけです。

気づけば、なんて無粋なことを僕は語っているのでしょうか。飲んでもないのに。面倒なことは考えたくないので寝ます。なにしろ僕は今年も墓参りはできなさそうなんですから。

フォーム遊び

ホームページには「フォーム」という技術があるわけです。例えばこんなもの。

君の名前:
好きな侍:
泥棒猫!:

よくあるでしょ? 会員登録するページとかに。箱の中に文字を打ち込む、と。で、下に「送信」とか「ログイン」とかボタンがあるわけですね。今回はないです。というよりこんな情報必要ないです。ただの遊びですね。

夏のボーナスで何を買いましたか?

もちろんこんな馬鹿なことに使うために開発された技術ではない。しかし今後有効に利用する予定がないわけではない。たぶんやらないけど。

あなたのことを教えてください(いくつでも)。
童顔 銃を持っている 砂漠で迷ったことがある 閏日生まれ 接着剤の匂いが好き 逆上がりが苦手 頑丈 世界記録保持 落ちていたら1円でも拾う パンチドランカー 卑弥呼の生まれ変わり 初老

今度はひとつだけ選べるパターンね。

ねぇ彼女、どこに住んでんの?
海底 山頂 ライ麦畑 東急百貨店 みどりの窓口 そこの信号右に折れたとこ。 観覧車 タスクバー 井戸の中 電線の上 それ以外

いやぁおもしろいっす。いろんなことができるもんですね、ホームページって。いや、この場合は選ばれた情報をこちらで受け取れねば意味がないんですが。解説書にはネスケでしかメール送信フォームにはできない、IEではできないって書いてありましたけど、どうなんですかね? それだったらIEユーザーの私はどうしようもないんですが。

どちらにしろ貪欲に勉強中だってことですね。今週末の私は完全にデザイナー&プログラマーとして働いてたから、ライターの私はふてくされて寝ておりました。多謝。いやぁやっぱおもしろいっす。

感想はこちらに書き込んでください。

デザインいろいろ悩みます。

すでにお気づきのことかと思いますが、トップページをいじりました。今回のポイントは背景画像を大きく一枚で使ったことですね。少々重いかもしれない。ごめんなさい。でもどうしてもやりたかったんです。これでもギリギリまでシェイプしたんですけどね。だって、これだけの面積の画像で、20KBなんですよ。奇跡的でしょ? これ以上落したら破滅的に汚くなってしまうので、これがギリです。

そのほかタイトル画像だとかコマゴマしたものをいろいろ変更しました。ま、以前のイメージを継承してるから混乱はないでしょう。なんだか貧弱な下層ページとのイメージ落差が大きくなってしまって、バランスとれませんが。

しかし、やっぱりホームページを作るってのは面白いですね。まだ未体験の人はぜひやってみたらいいですよ。しかも僕なんて作成ソフトは使わずに、ワードパッドで手作りしてるおかげで「自分で作った」という充実感はすごいです。つまり僕はライターであり、デザイナーであり、プログラマーでもあるわけですね。カメラマンでプロデューサーで営業マンだとも言える。

今回、隠しページを作ってみました。こうやって言っちゃったら意味ないんですけどね。トップページからリンクしてるんで、捜してみてください。簡単すぎるかな? ま、たいしたこと書いてないけども。

さて、こうやって変えてるのは飽きてくるからなんですが、よそに著作権があるものを排除したいという意図もある。例えばこれまでのタイトル画像(「SIREN SILENCE」のロゴの下敷きにしてたものですね)はインプレスという会社のフリー素材だったんです。ホームページを作りたい人に向けて提供してくれているフリー素材であるとはいえ、著作権はやっぱりインプレスにあるわけです。それを今回とっぱらって自分で撮ってきたデジカメの画像にしました。これなら僕の著作物ですから、胸を張って「禁転載!」とか言えるわけですね。もちろん背景の大きな画像も僕のやつですよ。横浜駅ですね、あれは。

あと数点あります、よその画像が。だからそれも近いうちに自分の著作物に切り替えるつもりです。いやぁ楽しいねぇ。

ハイ!チャイナ!

吐きたいね、ハイ!チャイナ!(by ミッシェル・ガン・エレファント)

というわけで、シリーズにしようといっていたバイト物語には目もくれず、意味のない今日のエッセイです。単純にまとまった文章を書くのがだるい時期にあるだけです。

いやー、世間では夏休みですね。月給取りの私は夏休みなんてありません。お盆休みさえありません。働きますとも。

青春18切符でまるで青春のようにどっか行きたい!

飲みこんで、ためこんで、あたればハイ!チャイナ!(まだ言うか)音楽著作権違反です。はい。

やっぱり18切符って「時間はあるけど金はない」という学生身分でこそ有効に使えるものなんですね。「金はあるけど時間がない」会社員には(いや、金もないんだけど)使いづらい。さすが青春。もうおれは青春には乗れないのだ、ああ大垣夜行の夜が明ける・・・。と無闇な感傷に浸るわけですね。

でも、行ってみようかしらん。久しぶりに野宿でもやってみようかしらん。人生には刺激が大切よね・・・。

いや、断じておれは酔ってない!と叫びながら突発的な幕。

家庭教師バイト

ネタが全然ないので、過去にすがります。学生の頃やったアルバイトについていくらか書いてみましょう。今回はシリーズ第1回(?)ということで、家庭教師について。

学生バイトの定番、家庭教師です。なにより時給のよさ、でしょうね。直接交渉ではじめたものは3000~4000円。派遣センターを通しても2000円にはなります。これはやらない手はない。

一時期は3人もって週に5日やってました。小学生も中学生も高校生もやりました。基本的には気楽ですね。もちろん全身全霊をかけて教えますよ。受験テクニックを求めてる生徒から授業になんとかついていきたいという生徒まで、そのレベルに合わせたわかりやすい説明を駆使しますよ。でもやっぱり気楽なんです。苦手な科目なんてないしね(自慢だけど)。

場合によっちゃ夕食まで出してもらったり。お得なバイト、という意味ではトップクラスです。時には親の期待と子供のやる気が反比例していてつらいものもありましたがね。

ただ、派遣センターでちょっと大変なことがあったんです。これが今回の本題だったりするんですがね。給料が入ってこなくなったんです。で、「早くください」「すみません、来月までまってください」とかやってるうちに、その会社、倒産してしまいました。新聞にも載りました。バブルがはじけて、家庭教師なんて贅沢なサービスから親がどんどん離れていったんですね。なんて悠長なことは言っていられない。未払いの労働代金、おれの20万円(!)はどうなるのだ?

実は、会社がつぶれる1ヵ月くらい前から、僕は家庭教師をボイコットしてたんです。「来月までにこれまでの給料(3ヵ月分だったかな?)が入らないなら、もう続けられない、ほかのバイトを探さねば生活できない」という最後通牒をつきつけたんですが、やはり入金がなかったので、行くのをやめました。申し訳ないんですが、と事情を記した手紙を家庭教師先に出してね。本当は、給料が入ってこないということは家庭に言わないでくれ、と会社から言われてたんですが、そんな勝手なことってあるか? まともな人間感覚としてきちんとした申し開きをした上でボイコットに入り、それからもたびたび会社に電話して給料を求めました。

どこか間違ってますか? 僕は正当な要求だと思ったんですがね。僕の金を返してくれ、と言ってるだけですからね。

で、その後会社がつぶれて、財務処理(?)に別会社が立って、教師の給料を払い始めました。僕はこう言われました。「家庭教師を続けている人にはこれまでのものを含め返金している。ただあなたのように途中でやめた人には一切払えない」

理論的には正当なんですか? 法律も会社組織も知らないけど、そんな馬鹿な話はないだろう。しつこく食い下がると、交換条件が出ました。また家庭教師をはじめてください。それなら全額お支払いします、と。その時は12月で、今年高校受験の中学生を受験が終わるまではやる、という条件の下に飲みました。なんだか割り切れないものを抱えながらね。

後日お金を受け取りに会社に出向く。キャッシュで20万円が入った封筒を手にしました。その時担当者が言った言葉。「(やめた人には払えない。)ウチも遊びでやってるわけじゃないんでね」。カチンときましたね。だったらなにかい? おれがまた生徒を持つという条件を飲まなかったら、給料が入ってこないまま4ヵ月も続けた労働はタダ働き、それこそ遊びだったとでも言うんかい! 暴れるぞちくしょう(封筒はなくさないようにバッグにしまって)、学生だと思ってなめるな!と思いましたね。

そんなことがあってから、家庭教師からは一切手を引きました。知人から紹介されたものは受けたりしましたけどね。これを読んでる学生さんは気をつけてね。

ピエロの想い出

引っ越したいとエッセイを書いてる時に思い出した、ちょっと恐い話をしましょう。夏ですしね。

学生時代に住んでたアパートでのことなんですけどね。キッチンの、流し台の上に作り付けの棚があったんですよ。なんて言うんでしょうか。天袋? とにかく椅子に乗らないと物が出し入れできないような天井際の収納です。

そこはそれまで何にも入れてなくて、住んで半年くらいたったある時、鍋かなんかを入れて置こうと思って、椅子に乗っかって戸を開けたわけです。そしたらですね、そこに、ピエロが座っていたんです

・・・凍りつきました。ピエロの人形が、壁にもたれかかるようにして座っているんです。扉がガラスになった鑑賞棚ならわかりますよ、まだ。でも扉は木板で、閉めたら真っ暗になる空間なんですよ。しかも、天井下の棚ですから、普通に床に立って見上げた状態だと見えないんです、扉を開けても角度の関係で。台に乗らないと見えない。なによりそこは台所なんです。どう考えても人形を置いておくべき場所じゃないわけです。

息を殺したままさらに見ると、ピエロの前に和紙でくるんだ何かが置いてありました。恐る恐る調べると、中身は包丁でした。どうやら血などはついていないようです。再び和紙で丁寧にくるんで置くと、扉を閉めました。

前の住人が置き忘れていったものだと推測されます。あるいは「置いていった」ものだと。繰り返しますが、人形を置いておくべき場所じゃないんです。ある特殊な意図がなければ置けない場所なはずなんです。キッチンの上の暗い箱で、ピエロは静かに解釈を待っていました。

論理的に考えた結果、こう結論づけました。その持ち主はその人形に関してある恐ろしい経験をした、だから暗闇に閉じ込めておくことにした、包丁はある種の封印具として置いた、「そこから出てこないでくれ」と。それ以外ではそこに置く、という行為を解釈できませんでした。

僕はそいつをそのまま置いておくことにしました。というより触れることができませんでした。燃えないゴミにでも出して一安心と思ったところ、翌日何食わぬ顔で同じ場所に座っているピエロを発見する。そんなのはいやですからね。関西風に言うなら、「よぅさわらんわ」というやつです。

結局、ピエロに関しては特別な事件は起きません。アパートを引き払う際は当然置いてきました。ただそこにあった、というだけです。ですからこれは恐い話だとは言えないのかも知れません。あなたなら、どうしました?

やはり人形は恐い。いろんなものを吸い込んでゆく存在だと思います。持ち主の感情を吸収しながら、霊的な存在となってゆくものだと思っています。それが人間に似たものであればあるほど、ね。

どうなんでしょ、Windows98。

ウィンドウズ98が発売になったんだよね。みなさん買いました? 僕は買ってません。しばらく様子見です。ウィンドウズ95を買ったばかりの負け惜しみってこともある(負けたのか?)。知人達の使用感想を待ってから、よさそうだったら乗り換えることにします。

まず、95で満足しちゃってんだよな。とりたてて不便なところもない。乗り換えるというなら、やはり98がどれほど素晴らしいか、実際に使った人から聞かねばならない。商業誌でどんなに美辞麗句並べてあっても、某ゲイツ氏の顔色をうかがっているだけかもしれないしね。

商業誌の美辞麗句をまとめるとこんな感じ。

起動が速い。・・・・・ ウィンドウズ自体もそうだし、アプリの起動も格段に速くなるのだそうだ。でも、「起動が遅い」と感じたことはないわけですよ。会社から帰って電源入れるでしょ、でネクタイ外して部屋着に着替えてる間に準備万端整ってるわけですよ。アプリにしても、秒単位で生きてる売れっ子じゃないもんでね。あんまり関係ないような気がしてる。

インターネットが便利。・・・・・ ブラウザと完全な一体化を果たし、とにかく便利。なのかなぁ。このへんは雑誌じゃよく分からないから、評判を待ちます。

見た目が新しい。・・・・・ アクティブデスクトップってやつですな。でもこれはウィンドウズ95プラスIE4.0ですでに実現してるんでしょ? 僕自信うまく活用してるとは言い難いけど。

アップデートやメンテナンスが簡易。・・・・・ これはいいですよね。要するに自身を監視する機能が拡大されたってことなんでしょ? 初心者にやさしい、とでもいいますかね。

安定している。・・・・・ こればかりは長く使ってみないことにはわからない。

こんなとこですかね。ようするにマイナーチェンジですよね、自称しているように。ウィンドウズ95への移行は画期的なもので、それまでの(といってもパソコン初心者なものでそれまでどんなOSだったのか知らないけど)ソフトなどが使えなくなるほどの、大幅な変更だったんですよね? それにくらべれば98は微細な改良に過ぎない。

ま、こんなこといっててもいずれアップデイトするんでしょうね。だって無料だったら今すぐやってますからね。その魅力と価格がまだ自分の中で折り合っていないだけの話で、「98はいいよ~」って言われたら欲しくてたまらなくなるんだろうな。というわけで、みなさん、98使った感想聞かせてください。

そういえば某ゲイツ氏の裁判関係はどうなったの? ウィン98とIEの抱合せ販売は独占禁止法違反だ、というようなやつでしたよね? 解決したんでしょうか。僕としては違法なことだとは思っていないんですがね。ウィン98でもネスケは使えるんですよね、確か。だったら関係ないんじゃないでしょうか。IEよりも魅力的なブラウザがあったらみんなそっちを導入するんですから。

さぁ、どうなんだ98!

インターネットで部屋探し

引っ越したい、と切実に思っているわけですよ。会社から遠すぎるということもあるし(1時間40分ほど)、社員寮というキッチンもなけりゃ女の子も連れ込めない不便な環境がもはや限界、ということもある。

どういう物件を求めているかといいますと、会社のある渋谷から電車で30分圏(できれば乗り換えなし)。駅から歩いて10分程度。バス・トイレ・キッチン・エアコンあり。6畳以上。管理費もろもろ含めて6万5000円以内。

これだけですよ。もちろん欲をいえば急行停車駅だとか、広い収納があることだとか、和室より洋室だとか、いまだにフローリングにロフトだとか、バス・トイレ別だとか、2階以上だとか、新築だとか、コンビニが隣接していることとか、ヤンキーが隣接してないこととか、ゴキブリがいないこととか、管理人が若妻だとか、前の住人がピエロの人形を置き忘れていっていないことだとか、枕が柔らかいことだとか、鳥の鳴き声がネジを巻いているように聞こえることとか、新聞は日経だとか、サイバースペースだとか、一人上手とよばないでとか、イクラであたったとか、首相が誰になるかとか、NY仕込みだとかいろいろ出てきますわな。

で、インターネットで賃貸情報など捜してみるわけです。「ふぉれんと」や「CHINTAI」に「マイルームガイド」と週刊誌系がやってるサイトがそれぞれあるんですね。その辺こそこそと覗いてみてるわけですよ。もちろん載っている物件はまず入手不可だと考えてるし、話半分に聞くけども、(1)~(5)に該当する物件もありそうなんですよね。特に欲張った条件でもない(?)とは思いますし。

ただ月給取りという身分上、時間があまりとれないもんだから、ゆっくりと不動産屋さんを回っている暇がなかなかない。面倒だなって思って腰が重いことでもあるけども、そろそろ本気で捜そうかとも思うんで、いくらか当たってみようかな。具体的にいえば井の頭線、東横線あたりを狙いたいんですけどね。

しかし、インターネットってやつはほんと便利ですよね。こっちの望む条件を複数入力した状態で検索できるんですから。分厚い情報誌をめくるよりもずいぶん機能的です。「該当する物件が多すぎます。もっと厳しく条件を絞り込んでください」なんて言われたりすると、「よろしいんですか?」なんてホクホクしてみたりね。

ま、また動きがあったら報告します。

京都へ行ってきました。

京都へ行ってきました。「旅の写真展」で近日アップ予定。しばし待たれよ。

基本的に、京都はひとりで歩くべきところだと思うのだが、今回はわけあって友人と一緒だった。ま、そいつのところに泊めてもらえて宿代が浮く、という現実的理由があるのだが、だったらお得意の野宿でもいいわけだしねぇ。

でもやっぱり京都はいいですね。日本の心ですよ。身がひきしまって、かつ落ち着きます。

そんなことはどうでもいいんだけど、仕事が忙しいのはどうにもならんねぇ。もう何にもできない。この生活の黒幕は誰なんだ。俺の時間を奪い取るやつは誰なんだ。というわけで更新のペースがたおちで(ついでにレベルも落ちてみたり)、ご迷惑をおかけしておりますが、申し訳ないこってす。仕事が山を越えたらまたがんばりますんで。

じゃまた。うわ短すぎ。

選挙には行ったかい?

選挙には行ったかい? 当然行ったよね。だから投票率もあがったんだろ? 僕はネットに接続しながらもテレビをつけっぱなしにしてる。開票速報を横目で見ながらパソコンに向かってるのさ。橋本さんが進退問題を問われて渋い顔をしているね。次は誰になるんだろうな。君はどう思う?

誰でも同じだっての? そうかもしれないけど、そんなこと言っちゃだめだよ。それは今の政治を支持してるってことと同義だよ。うん? 亀井さんと加藤さんって顔似てるね。いや、ごめん。今テレビで並んで映ってたもんだからさ・・・。

一度誰か極悪政治をやってくれないかなぁ。物価を突如80倍にしてみるとか、「電車でケータイで話してるやつは死刑!」って法案通すとかさ。そしたらみんな気づくと思うよ。「あ! 政治っておれたちの生活に関係あるんだ!」ってね。

・・・ビールがうまい。なかなか咲かないバラを見ながらのビール・・・風流ですねぇ。

結局自民の大敗ってのは予想通りなわけだけど、「出口の見えない不況」は変わらないだろうな。どうすりゃいいんだっておれに聞くなよ。うーん、年寄りに死んでもらうってのはどうだ? わはは。でも要するに日本で養える人口を越えてるってことだろ? 簡単に言えばさぁ。あ、今の聞かなかったことにして。おれは何も言わなかった。ビール!

ばんざーい、ばんざーいって言ってるよ。

うん。やっぱり「裕福な暮らし」は誰かから奪うしかないじゃないか。それが嫌なら社会主義になるよりほかないけど。オウムのやろうとしてたクーデターもそうだろ? 「お前らの持ってる金をおれたちによこせ」ってクーデターだったんだろ? そのためには余計な人間にいなくなってもらうのが一番。うん。もちろんできない話だよな。だからこそ「出口のない不況」って言ってるんじゃないか。

だからやめようってば。この会話、ホームページに乗っけちゃうんだからさ。

テレビのCMってどうなんだろうな。政治家がまだ喋ってるのに勝手にCM入っちゃうんだよな。景気回復の方策を述べてるのに、CMの方が大事だってのかよ。なぁ。うん? あ、さくら銀行だろ? うん、あの広末はかわいい。

・・・ごめん。今ちょっと重げなメールもらっちゃった。ちょい落ち。じゃまたね。

1ヵ月が過ぎ

ページを開設してから1ヵ月がたちました。開設時のエッセイで「これから1ヵ月で劇的に変わるだろう」などと言ってましたが、あんまり変化ないですね。

ま、それでも順調にページ数も増え、更新のペースは落ちてきたとはいえ軌道に乗った感がありますね。Yahoo! JapanやNTT DIRECTORYをはじめ、主要な検索エンジンにも登録させてもらったし、アクセスも500を越えている。悪くない。好調だと言えるでしょう。

今後の課題は「続ける」ということだな。生来興味あることにはすごい集中力を見せるのだが飽きやすいこともあってね。連載小説にしてもなんのビジョンも持たずにはじめたから、もうどうしていいかわかんないしね(笑)。どちらにしても苦痛になったら閉鎖しちゃうだろうな。嫌なことを続けるほどできた人間ではないのだ。こうやって書いているってことは、まだ楽しくやれているってことですね。

友人知人しかやってこなかったこのサイトにも徐々に見知らぬ人が入ってくるようになり、それも励みですね。アクセスカウンターのログを調べると、同じ人が翌日も来てたりね。あ、もちろんその人のアドレスだとか名前などの個人情報まではわかりませんのでご心配なく。使っているプロバイダとアクセスポイント、使用ブラウザなどがわかるだけです。メールもいくらか届きました。自分のページの宣伝をしてるだけのものだったりもしながらね。それでも嬉しくて即日返事を出してみたり。今なら返事確実!あなたもお手紙を!って感じだね。

しかし、これほど自己中心的なブツを配布していることの罪の意識もありますね。基本的に人のことは考えずにやってるんでね(前段と大矛盾)。文学関係では重くて暗い話が好きなので、しかも暗いことをまじめな顔で語っているので、気分を害される方もあるかもしれない。そういう人はこの欄のエッセイや「旅の写真展」のアップを待って欲しいと思います。両コーナーでは基本的におちゃらけで行こうと思ってますんで。うーん、でもこれが統一感をなくしているんだよな。当初思い描いていたコンセプチュアルなページからかなりずれてきたようにも思う。が、どうでもいいのだ、僕が楽しければ。

デジカメを導入したわけですが、テキストを読んでもらうことを主とするページではあまり多用しないつもりです。重くなるのはいやですからね。JPGで80%くらいのクオリティにしてサイズ押さえてます。綺麗な画像を見せたい!ってのとサイズを押さえたい!ってのは相反するだけに難しいです。ページが表示されるまでの時間、ということはもちろん、全体の許容量にも関わりますから。プロバイダはODNなんですが、置いておける基本容量は10MBで(追加料金で最大20MB)、現在は500KBくらい使用してます。ま、まだまだ余裕ですけどね。この20倍までは基本料金で大丈夫ってことですから。

ふう。20倍って自分で言っててめまいがしそうだ。これからもよろしくどうぞ。

器械体操

高校、大学と器械体操をやってたんですよ。レアでしょ?

きっかけはよくわからないけど、小学校の頃から体操は得意でした。体育の時間でもマットの練習とか大好きでした。サッカーとかバレーとか、球技にはいっさい興味がなくて、というよりチームプレイがまったくの苦手で、個人競技にのみ意欲を燃やす子供だったんですね。

中学の頃になると、バク転ができるのがカッコイイという風潮があって、がんばってマスターしました。セイフティマットの上で飛び跳ねて放課後を過ごす生活。おかげできちんとした指導も受けずに、ロンダードからバク宙まではできるようになった。(ロンダードというのは側転みたいにして後ろ向きになる、やつです。わかるかな)

高校に入ると体操部があったから喜び勇んで入部。指導者もいないやんわりした部活だったけど、器具は一通りそろっていて、楽しくやれました。で、めきめきと上達。体操というのは上達がわかりやすいんですよ。「この技はできる・できない」というのがはっきりと分かれますからね。このへんが他のスポーツにはないところ。昨日までできなかった技が、ある日ふいにできるようになる。この喜びは他では味わえないもんです。

高校時代には我がチームは県大会で3位に入ってました。県内に体操部のある高校が3校しかないというのはヒミツですけどね。

大学でも体育会の体操部。とはいってもあまり激しいものではなくて、体操が好きな連中が集まっている、こういってよければサークル的な感じでした。世界的な体操選手を目指すこともなく、ただ技が増えていくのが嬉しいというそれだけのためにやっていました。

結局体操というのは設備と指導者がなければ、一線を越えられないんです。例えば、ピットというもの。これは床に穴を掘って、スポンジをつめこんであるものです。これがなければ2回宙返りなど練習さえできないんです。「失敗したときに死ぬ確率を減らす設備」が上達には不可欠だということですね(当たり前だけど)。設備にも指導者にも恵まれなかった僕なんかは、ただありのままを楽しむしかないわけです。

というわけで(どういうわけだ?)体操の魅力は「浮遊感」でしょうね。この気持ちよさったらないですよ。世界がまわるんですから。それも死と隣りあわせの浮遊感です。興奮しますね。なにをいってんだかわからなくなってきたな。

解説。男子体操には以下の6種目があります。

【床】一番馴染みが深い種目でしょうね。正方形の床の上で跳んだり跳ねたりするあれです。ムーンサルト(後方2回宙返り1回ひねり)なんて夢のまた夢でしたね。バク宙の1回ひねりとか、前宙連続あたりが関の山。

【鉄棒】トカチェフをやるやつ。大車輪さえできれば見栄えはします。ここで「手を離す」ということがどれほど勇気が必要か、わかります? 手にマメができるのは素人。プロはマメができる余地のないほど堅い手のひらをしてます。

【鞍馬】馬の背中に「取っ手」がついていて、その上でくるくるまわるやつです。旋回といいますがね。地味な上に難しいので練習がおろそかになりがち。乗馬訓練から発展したという話は本当かどうか?

【平行棒】脇の下に青あざができます。青あざを見つけたら体操をやっていると思って間違いないです。棒が2本、平行にあるんですが(そのままだ)、この構造がどういう経緯で生まれたのかは謎。

【吊り輪】腕力を誇示する種目。十字懸垂をぴたりと止めるのが第一目標。倒立などやると、その高さに震えますね。酔っ払って電車の吊革で演技したことがあります。体操選手はたいていやってると思う。

【跳馬】つまりは飛び箱なんですが、その高さと長さは常軌を逸しています。僕は嫌いでした。あの迫りくる感じがどうも・・・(僕が迫っていっているわけですが)。

女子は床・跳馬に段違い平行棒・平均台の4種目。平均台は恐すぎ。

昔ジャンプでやっていた体操の漫画、「空のキャンバス」よかったですね。泣きましたよ。ええ話やなぁ言うて。大学の部室に全巻そろってましたね。馬鹿だから。

結局なにが言いたいのかよくわからないけど、眠いのでこんなところです。

肖像権

疲れております(嘘)。仕事が忙しくて(嘘)更新する余裕がなくなってきた(嘘)。というよりそろそろ飽きてきた(嘘)。なんだか人生に疲れてきたって気もする(嘘)。

結局さぁ、デジカメ買ってきても仕事を終えてウチに帰ってきたら夜中なわけですよ。何を撮れっていうんだい。今日はサイレン・サイレンスの最新話書いてて、そこに自分の撮った写真を載せたいと思ったんだが、明るい時間帯のお話なのにウチの室内写真載せててもどうしようもないわけですよ。土日でいろいろとまとめどりをしてくることになるんだろうけど、予定もメジロオシでね・・・。

あと、読書感想文といっしょにその本の写真なぞ載せるのが現実的な策として浮上しているのだが、これは問題ないのかな? 法律的なことは全然わかんない。あるいはCDのジャケットはどうだ? テレビの画面撮りは? アイドルの写真集(持ってないけど)を接写するのは? 著作権肖像権など問題あるものをまかり間違って載せてしまっていたら、発見次第教えてください。とっぱらいますのでね。やっぱり風景写真が一番無難だな。

ま、どうでもいいや。

「どうしようもないことなんて世の中にはいくらでもある。」というのは吉岡秀隆です。ま、どうでもいいや。