小林恭二

小林恭二の新刊・近刊情報

  • 加藤ジャンプ/木村衣有子/小林紀晴/ほか
    2017-04-04
    猿江商會
    詩人、小説家、女優、落語家、写真家、批評家…、異なる10の才能が描く“辞書と言葉と想い”の小さな物語。
  • 小林恭二
    2014-01-24
    KADOKAWA 角川俳句ライブラリー
    杉田久女、橋本多佳子、寺山修司など16名の個性派俳人の名句を読み解く。名句はなにゆえ名句なのか。俳人の内側にまで迫る確かな筆致で広がる名句の...
  • 小林恭二
    2012-09
    岩波書店 岩波新書
    短歌と短歌が一対一で優劣をきそいあう伝統の競技「歌合」(うたあわせ)。この古式ゆかしい遊びを現代によみがえらせるべく、男女二十人の歌人が一堂...
  • 小林恭二
    2012-08
    角川グループパブリッシング 角川俳句ライブラリー
    名句のどこが、スゴいのか。高浜虚子から金子兜太まで10名の著名俳人の名句を、巧みな筆致で読み解く。よく知られた名句、隠れた秀句が、著者の見事...
  • 小林恭二
    2009-11-16
    文藝春秋
    人とは添えぬ身なれどもー狐女に少女幽霊、何故この男と出逢ったのか、宿縁か、この世の無念か、それとも…絶妙な語り口であやなす極上の人情・妖異譚...
  • 小林恭二
    2009-11
    岩波書店
    永遠の愛はどのように可能なのか。次々に襲う、悪や怨念、因果応報の魔の手を逃れ、愛し合う二人はこの世の生をすて、時空をこえて再会する約束をする...
  • 小林恭二
    2008-08
    集英社 集英社新書
    親殺し、子殺し、無差別殺人の横行する現代に、時代を超えた「目に見えない世界」からの声が届く…。江戸時代に誕生した「お岩さま」は、何故今も恐れ...
  • 小林恭二
    2007-03
    中央公論新社 中公文庫
    愛とはつまるところ約束なのだ。それも再び逢うという、ただそれだけの約束なのだー承久年間から幕末、現代へ、渋谷・道玄坂で出会った十七歳の男と女...
  • 小林恭二
    2005-12
    文藝春秋 文春新書
    日本の文化に深く根付く「心中」。なぜ人はその最期を求めようとするのか…。始祖、近松門左衛門「曽根崎心中」の本質を鋭く見抜き、究極の美の在り処...
  • 小林恭二
    2004-04
    淡交社
    役者と通が教えてくれる歌舞伎の新しい見方。小林恭二×中村勘九郎の特別対談も収録。
  • 小林恭二
    2004-03-25
    中央公論新社
    近松・黙阿弥・南北を凌駕する時空を超えた壮大な愛の物語。時空を超えた再生の夢。
  • 小林恭二
    2004-01-31
    集英社
    純愛、不倫愛、同性愛、幻想との愛、幽鬼との愛など、古典から現代まで、さまざまな「愛のかたち」を紡いだ伝奇ロマン群。喜劇、悲劇の大博覧会。
  • 小林恭二
    2003-03-01
    新潮社 新潮文庫
    満州で生まれ、朝鮮で育ち、一高・東大に進学した輝かしい経歴の「父」は、反面、十代で結核に罹患し、敗戦の引き揚げで弟妹を失う挫折を味わった。天...
  • 小林恭二
    2002-07-01
    新潮社 新潮文庫
    21世紀のカブキ界に君臨するのは、果して誰かー世界が注目するなか華麗な「顔見世」が琵琶湖畔の巨大な船舞台・世界座で幕を開ける。だが、その水面...
  • 小林恭二
    2002-05-25
    中央公論新社
    住宅顕信は、放哉・山頭火に続く自由律俳人として、海外でも知られるだろう。-いま甦る夭折の俳人。
  • 小林恭二
    2001-09
    角川書店 角川ホラー文庫
    ふとした出会いから日常が歪み、狂いゆく過程を静かに追う表題作「したたるものにつけられて」。ほか、伝説の女形・沢村田之助の鬼気迫る恋物語「田之...
  • 小林恭二
    2001-05
    新潮社
    不特定多数の男とひたすら性交を繰り返す少女、究極の美を手にしてしまった美女…。そして「彼」が目覚める。全ての価値に終止符を打つ究極の物語。
  • 小林恭二
    2000-06-18
    角川春樹事務所 ハルキ文庫
    電話こそ知恵の根源であり、電話コードこそ人間の連帯の具現であるー「電話」を通し、現在の閉塞感を打破し、絶対的なコミニュケーションを実現しよう...
  • 小林恭二
    2000-05-31
    集英社
    秀吉も、明智光秀も、森蘭丸も…誰もがみんな、信長の首を愛してた。リセットを繰り返しても繰り返しても、あっと言う間に斬り落とされる信長の首。そ...
  • 小林恭二
    1999-12
    集英社 集英社新書
    頽廃の香り漂う江戸・幕末。現代の渋谷に遊ぶ若者ふたりをしたがえ作者ともどもその時代へタイムスリップ。「運命悲劇」の傑作・河竹黙阿弥の「三人吉...
  • 小林恭二
    1999-11
    角川春樹事務所 ハルキ文庫
    下高井戸オリンピック遊戯場は場末のうらぶれた遊園地だった。しかし双子の兄弟藤島宙一・宙二の天才的な経営手腕と絶妙のコンビネーションにより信じ...
  • 小林恭二
    1999-10-21
    筑摩書房 ちくま文庫
    現代人にとって俳句の面白さはその謎めいたところにある。自らの俳句との出会いをつづった表題作他、永田耕衣、角川春樹、中曾根康弘他、個性的な現代...
  • 小林恭二
    1999-07-30
    新潮社
    父は、一高でバンカラを演じ、療養所では悩めるインテリ青年となり、経営者にまで昇りつめた会社では偽悪家・変人・趣味人を気取った。そして晩年、「...
  • 小林恭二
    1999-03
    NTT出版
    時代を超えて息づく中国的美意識。文学、美術、映画など、さまざまな分野から現代を刺激するパワーの秘密に迫る。
  • 小林恭二
    1998-06
    講談社
    今日、運命の舞台に奇跡が生まれる。日本一の大劇場「世界座」の迷宮をめぐる、美少女・蕪の時空を超えた旅が始まった!第11回三島由紀夫賞受賞。
  • 小林恭二
    1997-10
    淡交社
    作家・小林恭二が、ひょんなことから茶の湯の世界に足を踏み入れ、二年間にわたる正座とおてまえのお稽古を通して、とうとう亭主として茶会を開くまで...
  • 小林恭二
    1997-04
    集英社 集英社文庫
    東京の片隅に立つ老朽ホテル「アカギホテル」。その住人の「悪夢氏」は、眠りに落ちれば、必ずや悪夢に苦しめられるという、しかし心優しき自由人であ...
  • 小林恭二
    1996-07-01
    新潮社 新潮文庫
    強大なる経済力のため、多国籍軍の猛攻を受け『永遠に経済力を保持しない』という条文をのまされた日本国の底力を描く表題作。父を五輪のメダリスト、...
  • 小林恭二
    1996-06
    岩波書店
  • 小林恭二
    1996-05
    ベネッセコーポレーション 福武文庫
    宗教や快楽の時代は終り、「言葉」の時代に移った21世紀末。マカロニ法師とその一行が、「最高の言葉」を求めて不思議な国々を巡ることで、「物語」...