宮本輝

宮本輝の新刊・近刊情報

  • 宮本輝
    2023-06-20
    集英社 集英社文庫
    中華そば屋を営む62歳の康平は、妻を急病で失って以来、長い間休業していた。だが、ひきこもりのような生活を送る中で偶然、妻宛ての古い葉書を見つ...
  • 宮本輝
    2023-02-17
    集英社 集英社文庫
    生きて帰らざる海、タクラマカン砂漠。その熱い砂上に人生を重ねながらも、やがて目前に見えてきたのは、白く輝くカラコルム山脈と、豊かで湿潤な緑だ...
  • 宮本輝
    2023-01-26
    集英社
    九十歳の記念に祖母が計画した、一流のフレンチシェフと一流の食材が織りなす、家族のための豪華絢爛な晩餐会。そこに秘められた、十六歳の日のある出...
  • 宮本輝
    2023-01-20
    集英社 集英社文庫
    シルクロードを旅する一行は、広大な新疆ウイグル自治区へ。多様な歴史と精神文化を受け継ぐウイグルの人々の現実を見つめながら、旅は続いていく。灼...
  • 宮本輝
    2022-12-20
    集英社 集英社文庫
    著者が二十年来の夢を賭け、飛び込んだのは「生きるためにしたたかで烈しく勇気のある人々のいる、シルクロード六千七百キロの旅」だった!殺伐とした...
  • 宮本輝/堀井憲一郎
    2021-10-28
    新潮社 新潮文庫
    力 寝台車 吹雪 雪とれんげ畑 夕刊とたこ焼き 正月の、三つの音 力道山の弟 私の「優駿」と東京優駿 紫頭巾 私の愛した犬たち 「風の王」に...
  • 宮本輝
    2021-03-27
    新潮社 新潮文庫
    昭和41年春、大学生になった伸仁は部活動にアルバイトに青春を謳歌し、房江は兎我野町のホテルで賄い婦の仕事を得て働いている。別居の熊吾は進行す...
  • 宮本輝
    2020-09-04
    集英社
    本の間から見つかった、妻宛ての古いハガキ。差出人は大学生の男。亡き妻の知られざる過去を追い、男は旅に出る。人生の価値を伝える傑作長編。
  • 宮本輝
    2020-01-17
    集英社 集英社文庫
    アメリカに住んでいた叔母が修善寺で亡くなり、突如、4200万ドルもの莫大な遺産を相続することになった弦矢。遺骨を抱え、弁護士とロサンゼルス郊...
  • 宮本輝
    2018-10-31
    新潮社
    自らの父をモデルにした松坂熊吾の波瀾の人生を、戦後日本を背景に描く自伝的大河小説「流転の海」。昭和四十二年、熊吾が五十歳で授かった息子・伸仁...
  • 宮本輝
    2018-10-31
    新潮社
  • 宮本輝
    2018-10-24
    KADOKAWA 角川文庫
    泥の河 螢川
  • 宮本輝
    2018-09-28
    新潮社 新潮文庫
    昭和38年、松坂熊吾は会社の金を横領され金策に奔走していた。大阪中古車センターのオープンにこぎ着けるのだが、別れたはずの女との関係を復活させ...
  • 宮本輝
    2018-04-10
    文藝春秋 文春文庫
  • 宮本輝
    2018-01-19
    集英社 集英社文庫
    「かがわまほせんせいのえがだいすきです。ぼくのことをすきになってくださいね」佑樹は五歳の時、大好きだった絵本の作者に手紙を書き、彼女から来た...
  • 宮本輝
    2018-01-19
    集英社 集英社文庫
    滑川駅で父が突然亡くなった。駅前には一台の自転車が取り残されていた。父は、宮崎へ出張に行ったはずなのに、なぜー。十五年後、絵本作家になった娘...
  • 集英社
    2017-12-14
    集英社 集英社文庫
    顔 エアポートは、雨 税関にて 瓶詰の地獄 不満 過剰愛情失調症 夏の少女 ホテルでシャワーを トマトの話 やっぱりみんなに嫌われる ギャン...
  • 宮本輝
    2017-10-20
    集英社 集英社文庫
    自分には血のつながった兄がいる。後年その異父兄を訪ね邂逅した瞬間を鮮やかに描く「兄」。十歳の時に住んでいた奇妙なアパートの住人たちの日常が浮...
  • 宮本輝
    2016-12-05
    集英社
    ロサンゼルス在住の叔母の、突然の訃報。弦矢は謎を追い始めるー。叔母・菊枝の死を知り、甥の弦矢が渡米すると、巨額な遺産の相続人として彼が指名さ...
  • 宮本輝
    2016-09-28
    新潮社 新潮文庫
    年が明けて昭和37年、順調に伸びていた「中古車のハゴロモ」の売上が突如低迷しはじめた。伸仁は高校生になり、身長は熊吾を超えた。熊吾は、質の悪...
  • 宮本輝
    2016-06-30
    新潮社
    東京オリンピック開幕前後、六十六歳の松坂熊吾は金策に窮していた。大阪中古車センターをオープンさせるも、別れたはずの愛人・博美との関係を復活さ...
  • 宮本輝
    2016-01
    北日本新聞社
  • 宮本輝/吉本ばなな
    2015-10-05
    集英社
    「幸せ」を見つける、知恵の対話。人間関係のヒント、創作の作法、家族と結婚、健康、死生観…ふたりの作家の思索が詰まった、珠玉の対話集。文芸WE...
  • 宮本輝
    2015-07-17
    集英社 集英社文庫
    東京下町に暮らす主婦・志乃子、50歳。もうすぐ閉店する「かささぎ堂」という近所の喫茶店で、文机と朝鮮の手文庫、そして薄茶茶碗という骨董品を女...
  • 宮本輝
    2015-07-17
    集英社 集英社文庫
    志乃子は一個の鼠志野の茶碗をきっかけに、骨董の世界へ足を踏み出していく。茶碗と同時に貰い受けた手文庫には、小さな手縫いのリュックサックと、敗...
  • 宮本輝
    2015-04-03
    集英社
    絵本作家として活躍する賀川真帆。真帆の父は十五年前、「出張で九州に行く」と言い置いたまま、富山で病死を遂げていた。父はなぜ家族に内緒で、何の...
  • 宮本輝
    2015-04-03
    集英社
    東京の暮らしに疲れ、仕事を辞めて、故郷の富山に帰ってきた脇田千春。実家でふさぎ込んでいたが、親戚の中学生・夏目佑樹と触れ合ううち、自分らしさ...
  • 宮本輝
    2015-03-10
    文藝春秋 文春文庫
    北海道のキャンプの夜、兄妹はついに結ばれた。その仲間もさまざまな愛に苦しんでいた。「共同体が崩れるとき、その原因は、たいてい男と女のことや」...
  • 宮本輝
    2015-03-10
    文藝春秋 文春文庫
    妻を喪った三十四歳の茂樹には、美花という異母妹がいる。島根の岬の家で育ててくれた祖母が逝き、美花は出生への疑念を口にした。茂樹の母が書き遺し...