高千穂峰

鹿児島と宮崎の県境に位置する標高1574メートルの山、高千穂峰。瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が天孫降臨した山であるとされ、降臨の際に瓊瓊杵尊が峰に突き立てたと伝わる天逆鉾が山頂に現存しています。

かつて山中には霧島峯神社が鎮座していましたが、噴火で焼失、山麓の霧島神宮霧島東神社狭野神社などに分社していったということです。

霧島神宮が一時社地としていた古宮跡のある高千穂河原が高千穂峰登山の起点になります。御鉢を経て1時間30分ほどで高千穂峰に至れます。厳しい道が続きますので、靴などしっかりしたものを用意したほうがいいでしょう。

山頂で見られる天逆鉾は、少なくとも奈良時代にはあったとされ、神話にあるとおりかどうかはともかく、謎の多い遺物です。坂本龍馬が新婚旅行で訪れた際に、引き抜いたという逸話もあります。

名称
高千穂峰(たかちほのみね)
所在地
鹿児島県霧島市霧島
営業時間
周辺自由
料金
無料
公共交通
宮崎道 高原ICから50分
サイト
高千穂河原ビジターセンター

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パワースポットのパワーをよりいっそう吸収するにはあわせて温泉に立ち寄るのが効果的。高千穂峰周辺の温泉としては、10kmほどのところに霧島神宮温泉郷があります。霧島神宮の門前に湧く温泉郷です。ほかにも周辺は温泉が多くあります。

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