金子兜太/いとうせいこう『他流試合』レビュー
書誌情報
他流試合
兜太・せいこうの新俳句鑑賞
2001/04
NDC:911 | 文学>日本文学>詩歌
目次:俳句は「切れのかたまり」なり / 定型は「スピートを得るための仕組み」なり / 「新俳句」の新しさはここにあり (ほか)
レビュー
「伊藤園新俳句大賞」から現在の俳句状況を巡る対談。切れと韻律の重要性を語れば、当然日本語全体が見えてくる。いまだ「日本語ラップの祖」の文脈で定型詩の秘密を発見してしまういとう氏。韻はこんなに深いのか。
読了:2004/02/29