角田光代『対岸の彼女』レビュー

書誌情報

角田光代『対岸の彼女』表紙
対岸の彼女たいがんのかのじょ
2004/11
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:対岸の彼女

レビュー

家庭の無理解に苛立ちながらパートに出る子持ち主婦と、事件の記憶を封じ込めたまま学生気分の起業家、女同士の交流とすれ違い。安易な共感を拒むような、それでいて身が切れるようなリアリティが人物を厚くしてる。
読了:2009/10/18

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