春立 - 池澤夏樹『キップをなくして』

物語の舞台 - 春立(北海道 日高郡新ひだか町)

「春立は、日高本線で静内の少し先だね」

「ええ? 駅の名前、ぜんぶ知ってるんですか、日本中の?」とユータが感心したように言った。

東京から列車で北海道は日高方面へ。春立は静内の先にある無人駅でしたが2021年、日高本線の区間廃止により廃駅になりました。

周辺は競走馬を産する牧場が多いところです。

掲載日:2009-03-14
春立イメージ
※写真はイメージです。地図もイメージであり、写真撮影地点や物語の舞台の特定を意図したものではありません。

図書情報

春立について

春立駅(はるたちえき)は、北海道(日高振興局)日高郡新ひだか町静内春立にあった、北海道旅客鉄道(JR北海道)日高本線の駅(廃駅)である。電報略号はハル。事務管理コードは▲132216。


[歴史]

  • 1933年(昭和8年)12月15日:国有鉄道日高線静内駅 - 日高三石駅間延伸開通に伴い開業。一般駅。
  • 1943年(昭和18年)11月1日:線路名を日高本線に改称、それに伴い同線の駅となる。
  • 1977年(昭和52年)2月1日:貨物・荷物取扱い廃止。同時に出札・改札業務を停止し旅客業務について無人(簡易委託)化。列車交換設備を有し、運転要員は継続配置

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